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サマリー
あらすじ・解説
国内でも、コンパウンド戦略に挑戦するSaaS企業が年々増えてきています。このような状況で複数事業を展開する中、事業の優先順位や有効な組織戦略に悩む企業が多く見られます。そこで今回は2024年10月にシリーズBの調達を発表した、株式会社estieに注目しました。 エンタープライズ顧客に向けて、複数プロダクトを提供しながら急成長を続けるestie。その具体的な構想と実行戦略とは何か。初期から参画しチャレンジを続ける、取締役 束原 悠吾さんにお話しを伺いました。
ハイライト
- 束原さんのこれまでのキャリア
- estieが挑戦するコンパウンド戦略
- 複数事業展開の進め方
- 事業がうまくいかない時の「留保」判断
- estieにおけるBizDevの役割
- BizDev効率化のための組織体制
- 新規事業の「種」の見つけ方
- 組織戦略を支える人材像と採用戦略
- コンパウンド戦略に必要な経営層の素養
束原 悠吾 株式会社estie 取締役 2014年三菱地所に入社後、経理部にて三菱地所グループ全体の連結決算・予算策定業務やM&Aを担当。新事業創造部を兼務後、2018年からRockefeller Groupに出向し、米国でオフィスや物流施設を中心とした不動産投資、オープンエンドファンドのマネジメント業務に従事。 2020年にestieへ参画。コーポレート部門の立ち上げや主力事業・新規事業の事業責任者等を経て、現在は取締役としてビジネス部門を管掌。