エピソード

  • EP. 412『@加賀 、其ノ一 - 北陸最古の稲作』
    2025/04/21

    石川県加賀市へは東京から直通で約3時間半で行けるようになり、大変便利になりました。加賀市では毎年『今年の日本語 あいうえお大賞』が行われていますが、その理由は加賀市の山代温泉で日本で最初に五十音図が作られたからなのです。更にここ加賀では北陸で一番最初に稲作が行われたともいわれています。

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  • EP. 411『@大阪・高槻 、其ノ四 - 心根、みのむし』
    2025/04/17

    高槻の山の方にある樫田という地区には『心根』というお料理屋さんがございます。昨今、とかく海の幸ばかりがグルメの話題にのぼりがちですが、この心根さんは山の幸の本当の美味しさを追求し、高槻の山奥にわざわざお店を構えていらっしゃいます。この心根さんがある樫田という地区は古くからある家屋が幾つか残っており、その建築様式、特に屋根のデザインは特筆すべきものです。

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  • EP. 410『@大阪・高槻 、其ノ三 - 水田もハニワもここ高槻で』
    2025/04/16

    高槻には日本最大級の前方後円墳の一つである今城塚古墳がございます。ここは公園になっており、一般人が自由に立ち入る事が許されている数少ない古墳でもあります。また、古墳がある為か、この近くでは埴輪も大量に作られていた事が知られています。また古くから水田があり、稲作も行われていたそうです。このように高槻は古代日本において、非常に重要な場所でした・・・。

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  • EP. 409『@大阪・高槻 、其ノ二 - カンテンは八面六臂』
    2025/04/15

    ところてんや寒天も高槻と大変ゆかりのある食べ物で、その歴史は江戸時代まで遡ります。ところてん自体は遣唐使が日本にもたらしたものですが、あんみつやみつ豆に入っている寒天はその後、日本でところてんから進化したものと言われています。そして寒天というものは食材以外にも本当に色々な分野で大活躍しているという事実はご存知でしたか?

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  • EP. 408『@大阪・高槻 、其ノ一 - 勝負メシはキジ鍋』
    2025/04/14

    大阪府高槻市に昨年末、大阪市内より関西将棋会館が移転してオープン致しました。この新しい将棋会館には将棋にまつわるグッズを販売しているショップがあります。特に「玉茶」という名のティー・タブレットは大人気。第74期王将戦の第4局は高槻で行われましたが、この1局に先立って藤井聡太王将が召し上がった『勝負メシ』は高槻の郷土料理であるキジ鍋であったそうです。

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  • EP. 407『@京都・嵯峨・嵐山 、其ノ四 - お酒の神様、亀の井』
    2025/04/10

    嵐山にある松尾大社という神社には日本中の酒蔵からお酒が奉納されています。ここにはお酒の神様がいらっしゃると信じられており、この地より湧き出る霊泉「亀の井」の水をお酒を醸造する際に混ぜるとお酒が腐敗しないといわれています。その為、多くの醸造家がお酒を作る際にここのお水を混ぜる風習があるそうです。この霊泉、一般の方でも持って帰れるんですよ!

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  • EP. 406『@京都・嵯峨・嵐山 、其ノ三 - 論語の神さま』
    2025/04/09

    芸能や芸術で才能を伸ばしたい!という方、是非京都嵐山にある車折神社にお参りに行かれてみてはいかがでしょうか?玉垣をご覧になると有名な芸能人の方々のお名前が書かれております。しかし、実はここには平安時代後期の儒学者、清原頼業が祀られているのです。

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  • EP. 405『@京都・嵯峨・嵐山 、其ノ二 - 柚子はみずのお』
    2025/04/08

    嵐山の北の方には愛宕山がそびえていますが、その近くには第56代清和天皇の御陵などがある嵯峨水尾というところがございます。この水尾は柚子で有名で、なんと樹齢300年以上といわれる柚子の木があるそうです。懐石料理の汁物に添えて、香りや味を豊かにする「吸い口」という薬味がございますが、これに柚子の花が使われたりします。

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