-
サマリー
あらすじ・解説
今週も続けてデオダ・ド・セヴラックを取り上げます。
スペイン貴族の血を引くセヴラックは、ピレネー山脈東部のフランスとスペインに跨る地域、セルダーニャの農民生活を描いた『セルダーニャ』を残しています。この作品は「民族的な題を出来事にしつつも、民族音楽に陥らない芸術性を保つ」と評されました。ドビュッシーも「とても素敵な大地の香りがする」と言っています。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】デオダ・ド・セヴラック作曲 『陽光のもとで水浴びする女たち』、『セルダーニャ』より「村の楽士と落穂拾いの女たち」
深尾由美子/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団