『絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~』のカバーアート

絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~

絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~

著者: 絶滅危惧ラジオ
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このコンテンツについて

「ライチョウ調査って、実際どんなことをしているの?」「絶滅危惧種を守るために、私たちに何ができるんだろう?」 そんな疑問に、保護活動の最前線から届くリアルな声と、科学的な視点でお応えするのが「絶滅危惧ラジオ~拝啓、絶滅の淵から~」です。 難しい話は少し脇に置いて、まずは知ることから。自然環境の現状を理解し、自然環境保護のこれからを一緒に考えてみませんか?絶滅危惧ラジオ 博物学 科学 自然・生態学
エピソード
  • [2-6]不十分な捕食者調査!4台のカメラでわかることとは?[ライチョウ移植事業編]#10
    2025/07/10

    失敗から始まった中央アルプスにおけるライチョウ移植事業。人間活動による捕食者の誘因が、ライチョウ絶滅の原因と考えられているが、捕食者の事前調査は移植直前に行われ、設置されたセンサーカメラはわずか4台でした。

    引き続きライチョウ移植事業の問題点を取り上げています。

    •[0:00]オープニング•[1:00] ライチョウ絶滅の捕食者原因説と事前の捕食者調査の必要性•[2:30] 移植直前の捕食者調査の不十分さ•[7:30] 専門家の印象と科学的データの信頼性の違い•[9:30] 無知の知と不確実性•[10:30] 海外の事例におけるカメラ設置台数の比較•[12:30] 日本のライチョウ事業における捕食者調査の不備•[15:00] IUCNガイドラインと北米ライチョウ移植プロトコル•[16:00] 移植前の適切な評価の重要性•[17:30] 専門家の定義と信頼性への疑問•[18:30] 振り返り•[20:00] 次回エピソードの予告


    シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


    ◆毎週木曜日配信予定◆

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    【講演依頼など】

    お仕事や講演依頼などは以下のアドレスまで

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    20 分
  • [2-5]いよいよ本題!失敗から始まったライチョウ移植事業の実態とは?~私が論文を書いた理由~[ライチョウ移植事業編]#9
    2025/07/03

    ついに中央アルプスにおけるライチョウ移植事業の核心に迫ります。かつてライチョウが生息していたものの、人間活動によって絶滅したとされる中央アルプスでの復活プロジェクト。最初から失敗続きの原因とは何なのか?お手本となる海外の先進事例の存在や長野さんが論文執筆に至った経緯について話しています。


    •0:00 - オープニング•1:06 - 中央アルプスにおけるライチョウ絶滅の背景•4:00 - 飛来メスの発見と移植事業の開始•8:00 - 初期2年間の失敗•11:00 - 疑問視される「ケージ保護」という手法•15:00 - プロジェクト開始前の調査の欠如•16:00 - 日本の自然保護分野の遅れと海外文献•19:00 - まとめと次回予告


    シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


    ◆毎週木曜日配信予定◆

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    24 分
  • [2-4]火打山のライチョウは減っていない!環境省の調査結果との大きな違い[ライチョウ移植事業編]#8
    2025/06/26

    根拠なき自然保護は日本だけではなく、先進的なはずの海外でも行われており、調査手法の違いによる論争が行われている。調査手法の違いなどから、火打山におけるライチョウの生息個体数が環境省発表の数値と、長野さんの調査結果では大きく異なるなど、調査手法にまつわる話をしました。


    •0:00 - オープニング

    •1:06 - ライチョウの個体数調査における問題提起:生息域の定義と詳細な分布地図の欠如

    •5:10 - 「全数調査(センサス)」の信頼性への疑問と問題点

    •10:37 - 海外の野生生物管理における科学的厳密性の事例と日本の対比

    •17:09 - 日内山での調査結果と環境省発表の矛盾

    •22:04 - 海外(米国モンタナ州)の野生動物専門家体制との比較

    •25:22 - 南アルプスにおけるケージ保護事業とその問題点

    •28:16 - まとめと今後の展望


    シーズン2で取り上げている長野さんの論文はこちらhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/27/1/27_2031/_pdf/-char/ja


    ◆毎週木曜日配信予定◆

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    38 分

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