『共存人類学研究会』のカバーアート

共存人類学研究会

共存人類学研究会

著者: 共存人類学研究会
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このコンテンツについて

「共存人類学研究会」は、人と人が共に生きていくこと、共に”ある”ことを問い続けるため、よなよな哲学対話や読書会をしていく番組です。 毎週金曜日に配信(月3回程度)。 ・ たとえ、ままならない話や小さな問いであっても、待つように、ゆっくりとお茶を飲むように、共に問い続ける試みを「共存人類学」と名付けました。 ・ ヒロ、にしじー、ほしまど、前沢の4人で、ぐるりと旋回するように対話していきます。 ----------------------------------------------- 【メンバー】 ◎ヒロ フォトグラファー / オーサー。スペインでの暮らしを経て、現在は埼玉で暮らしている。「撮る」「書く」「読む」「対話する」というプロセスを通して、日常の発見を探究することが好き。フィルムとオードリーを愛している。 ◎にしじー 走ったり、登ったり、読んだり、書いたりするのが好きな人。『ほんじゃーにー』という本を通じて旅をしようをコンセプトにゲストを招いて対話する音声番組やってます。 ◎ほしまど ねこ2匹と夫と、古い家をリノベして暮らしています。会社員とNPO職員の二足のわらじで活動中。発見すること、出逢うこと、学ぶことが日々の喜び。 ◎前沢 埼玉県熊谷と長瀞の二拠点生活しながらチェーン店のマネージャーと木彫作家をしています。アトリエのある長瀞の桃源郷化計画進行中。共存人類学研究会 哲学 社会科学
エピソード
  • #16-3 『世界の適切な保存(永井玲衣)』読書会 / 経験をどのように取り扱うか
    2025/05/16

    今回は『世界の適切な保存(永井玲衣)』という本を題材に、共存人類学研究会のメンバー4人で対話をしていく読書会の様子をお届けします。

    しばらくお休み中だった、ほしまどさんが戻ってきました。全3回に分かれており、その3回目です。

    【ハイライト】

    哲学と詩についての引用 / 対面して問われていくもの / ルームメイトとの対話の思い出 / 書いておいて良かった / ハードな経験ってない方が良くない? / そこに居続ける必要があるか / 経験と未経験は等価 / どう受け取るか / 薄いと思いたくないけれど / どこへ行っても悩みはある / 応答としての保存 / 応答先がいて完成するもの / 意味に回収されすぎない / 意味だけじゃない世界からあえて変えてみたかった / 誰に何に保存したいのか / 残したくないけど残されてしまうもの / それ自体が保存 / 現像しなかったVivian Maierの保存 / 言葉の定義 / 螺旋的 / 深まったりさらにわからなくなったりした

    【登場した作品】

    ・チ。-地球の運動について-(魚豊)

    ・ヒルビリー・エレジー(J・D・ヴァンス)

    【メンバー】

    ・ヒロ:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://lit.link/hirohasuike⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・にしじー:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5iqpWbY7jayznKpOZhCAIE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・ほしまど:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/sava_chi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・前沢:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/yasushimaezawa⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    【お便りフォーム】

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/3qZwRAseXyAabowSA⁠⁠⁠

    【活動へのサポート】

    ⁠⁠https://ko-fi.com/kyozon

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    32 分
  • #16-2 『世界の適切な保存(永井玲衣)』読書会 / 出会って “しまった”と言えるもの
    2025/05/09

    今回は『世界の適切な保存(永井玲衣)』という本を題材に、共存人類学研究会のメンバー4人で対話をしていく読書会の様子をお届けします。

    しばらくお休み中だった、ほしまどさんが戻ってきました。全3回に分かれており、その2回目です。

    【ハイライト】

    螺旋を経ているか / 出産当日に書いた文章 / 寂しさを残す / 出会って”しまった”ようなもの / 思って”しまった”ことを書く / アンテナのユニークネス / 私にとっては意味がある / 個人的なものが誰かを救うのかも / 共感ではない領域 / 意味と無意味の軸から外れたもの / 届いた先が健やかであってほしい / 完全一致が良い保存なのか / なぜ見られる場所に置くのか / 再解釈するとき / ピッチャーの孤独 / 保存の順番 / 周りの素晴らしさ / 特殊性の解禁 / 海外との違い / 変わっているとは / 共感できないけど悪くない

    【登場した作品】

    ・夜と霧(ヴィクトール・フランクル)

    【メンバー】

    ・ヒロ:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://lit.link/hirohasuike⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・にしじー:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5iqpWbY7jayznKpOZhCAIE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・ほしまど:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/sava_chi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・前沢:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/yasushimaezawa⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    【お便りフォーム】

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/3qZwRAseXyAabowSA⁠⁠⁠

    【活動へのサポート】

    ⁠⁠https://ko-fi.com/kyozon

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    37 分
  • #16-1 『世界の適切な保存(永井玲衣)』読書会 / 残せないという限界に触れる
    2025/05/02

    今回は『世界の適切な保存(永井玲衣)』という本を題材に、共存人類学研究会のメンバー4人で対話をしていく読書会の様子をお届けします。

    しばらくお休み中だった、ほしまどさんが戻ってきました。全3回に分かれており、その1回目です。

    【ハイライト】

    "水"自体の哲学者かと思っていた / 当てられる予感 / “適切な保存”という文脈 / 完璧に残し得ない前提 / 哲学と詩が混ざる / 言葉があって受け取る私 / わかってもらえなくても残したいこと / ポッドキャストとして残すこと / 祈ることは思い出すこと / 人しかできないことって何なのか / 祈りの先 / エモさへの疑問 / 残すこととトラウマ / 残せない限界に触れた前提で変わっていくこと / 語り直す / 掘り起こすような感覚 / 身を投じて保存されたもの / 文章によって場が開かれる / 保存しようとする試み

    【登場した作品】

    ・水中の哲学者たち(永井玲衣)

    ・断片的なものの社会学(岸政彦)

    ・ONE PIECE(尾田栄一郎)

    ・傷を愛せるか 増補新版(宮地尚子)

    ・庭に埋めたものは掘り起こさなければならない(齋藤美衣)

    ・ヒロシマ・ノート(大江健三郎)

    ・夜と霧(ヴィクトール・フランクル)

    【メンバー】

    ・ヒロ:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://lit.link/hirohasuike⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・にしじー:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5iqpWbY7jayznKpOZhCAIE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・ほしまど:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/sava_chi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・前沢:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/yasushimaezawa⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    【お便りフォーム】

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/3qZwRAseXyAabowSA⁠⁠⁠

    【活動へのサポート】

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    36 分

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