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本シリーズも第九十社。テーマは言うまでもなく「神社」だが、作品の多くに共通するテーマとして「まつろわぬ民」や「鬼」がある。それは高橋御山人が長年運営しているWEBサイト「邪神大神宮」のテーマでもある。いずれも朝廷や幕府といった時々の権力に容易には従わなかった人々であり、本シリーズは第一社からしてアテルイがテーマで、各地の土蜘蛛を度々取り上げ、鬼女紅葉、酒呑童子、温羅等、「鬼」そのものも数多く紹介した。隼人の首領とされる弥五郎どんや、飛騨の両面宿儺等、「まつろわぬ」族長の影が濃い存在も登場している。傀儡子師や木地師といった、非農耕非定住の漂泊民も取り上げた。彼らも農耕定住を基盤とする日本の歴史的統治体系からすれば、一種の「アウトサイダー」であり、「まつろわぬ民」や「鬼」につながっている。非農耕の産鉄民をテーマとした回もあるが、農耕民から異様に見られた彼らは、「鬼」のルーツの一つである。こうして振り返ってみると、その一つの極、頂点に、後醍醐天皇という存在が浮かび上がって来る。天皇という体制の頂点にありながら、体制を破壊し再構築しようとした後醍醐天皇こそ、究極の「まつろわぬ」存在であり、「鬼」ではないか。そしてそれは、一般の認識とは異なる「天皇制」の別側面の象徴でもあった。「日本史の裏側」を透視する特別対談。

カナダ🇨🇦、トロントから配信しています。 日本時間で毎週金曜日に配信してます。みなさんの配信にも金曜日におじゃますること多いです😊 私が生活しているのはカナダの東側トロントという場所。この配信ではそこでのライフスタイルについてをメインにお話ししています。 またこの配信内ではいくつか企画としての配信もしています。 ＜この配信では通常配信の他にこんな企画もやっています＞ ー　みんなのStand.fm：Stand.fmの配信者...

其之五拾九「岩手・衣川　命懸けで詠む歌の真髄」でも取り上げた、岩手県奥州市。そこはアテルイから安倍氏、奥州藤原氏へ至る、古代東北史の舞台だ。北上川東岸の旧江刺市には、奥州藤原氏初代・清衡とその父・経清の居城であった豊田館跡や、経清と一族郎党の墳墓と伝わる五位塚がある。式内社・鎮岡神社（しずめがおかじんじゃ）も鎮座する。清衡は、豊田館跡の鎮守としてこの神社を尊崇、社殿の修造や荘園の寄付を行ったという。江戸時代には、中部・東北・北海道を旅した博物学者・菅江真澄も参拝し「畏しな荒ぶるとても幣取らば心鎮めの岡の神籬」という歌を残している。神社名にかけ自らの心を鎮める歌と解されるが、この神社が荒ぶる神を鎮めている事を、言外に仄めかしているようにも思われる。鎮岡神社は五位塚の麓に鎮座し、その地名も五位塚であって、それと無関係とは思われないからである。藤原経清は五位の官人でありながら朝廷に背き、蝦夷の末裔・安倍氏と共に前九年の役を戦って源氏に辛酸を舐めさせ、敗れた後、鋸挽きで処刑されたという。一方で、それが明言されないのは何故か。それは潔き武将を怨霊とせず貶めまいとする、敬意があるのではないか。勝敗や敵味方に関係なく、猛き者、智き者を尊ぶ、独特ながらも日本文化の主軸の一つとなった、高潔なる武家の精神文化の発祥を探る。

Brought to you by Penguin. Beautifully written and full of wonderful descriptions and intriguing tales, In Patagonia is an account of Bruce Chatwin's travels to a remote country in search of a strange beast and his encounters with the people whose fascinating stories delay him on the road.

日本に限らず、世界中で「宗教」と言えば、性欲を抑制し、遠ざけるものだというのが、 現代社会における通念である。しかし、本当にそうなのだろうか?確かに日本の神社は厳粛、清浄を旨とし、神社に仕える巫女にも、処女性が求められる。 巫女に、古より処女性が求められたのは確かだ。しかし、それは巫女の一面でしかない。 特定の神社に所属せず、諸国を放浪した「歩き巫女」のような巫女もいたのである。 彼女らは祈祷や託宣を行いつつも、旅芸人や遊女を兼ねる事もあった。 なぜ、清浄さを求められる巫女が、遊女をも兼ねたのか。 それは古代の根源的な宗教、信仰が、シャーマンによる神憑りを重視するからだ。 神憑りとは神が己の肉体に入ることであり、セックスと極めて近い性質がある。 さればこそ、シャーマン、巫女は女性であることが多いのだ。 文明発祥地・古代メソポタミアの神殿には「神聖娼婦」がいたという。 洋の東西を問わず、神なるものの根源にはセックスがある。 また、「歩き巫女」がそうであったように、芸能との関連も注目される。 遊女の代名詞である「傀儡」は人形使いの芸能者であるし、 諸国を放浪した歌舞伎の始祖・出雲阿国は、巫女であったとも言うが、 幕府に禁止されるまで、歌舞伎は女性が踊り、ストリップ的要素が強かった。 天の岩戸神話のアメノウズメノミコトの踊りは、ストリップ以外の何物でもない。...

Legendary investor Jim Rogers gives us his view of the world on a 22-month, 52-country motorcycle odyssey in his best-selling business/adventure book, Investment Biker, which has already sold more than 200,000 copies.

Before you invest another dollar anywhere in the world (including the United States), read this book by the man Time magazine calls "the Indiana Jones of finance". Jim Rogers became a Wall Street legend when he co-founded the Quantum Fund. Investment Biker is the fascinating story of Rogers’s global motorcycle journey/investing trip.

「みみ三重ラジオ」は、三重県の伊勢から熊野をみなさんといっしょに旅するように巡り、ゆく先々で出会う人や地域の声をお届けするポッドキャスト番組です。 毎月第一・第三金曜日に、Spotify、Apple Podcast、YoutubeMusicなどの音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。 リスナーのみなさんからのお便りをお待ちしております。 お便りはこちらから https://mimimie-radio.studio.site

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Bill Bryson is an unabashed Anglophile who, through a mistake of history, happened to be born and bred in Iowa. Righting that error, he spent 20 years in England before deciding to repatriate. This was partly to let his wife and children experience life in Bryson's homeland - and partly because he had read that 3.7 million Americans believed that they had been abducted by aliens at one time or another. It was thus clear to him that his people needed him. But before leaving his much-loved home in North Yorkshire, Bryson insisted on taking one last trip around Britain.

軽井沢に住んでいる2人が、軽井沢の日常をゆるゆるダラダラ時々真面目に語り合う番組です。 軽井沢に住んでいるからこそ気づく素敵なトコロ・ヒト・コトをお伝えします。 [ 語り手 ] みちる (PUBLIC BAR 中軽井沢) https://instagram.com/chel8462 たくま (ソフトウェアエンジニア) https://instagram.com/sanpei1978

札幌移住者っぽくない"これがリアルな札幌在住者の暮らし"をお喋り／毎週水・土配信／元不動産屋、宅建士登録あり。失敗しない札幌のお部屋探しもたまに喋るかも💁 -------- 番組の感想やこんなことを話してほしい、など ✉メッセージ頂けると嬉しいです🙏 -------- 🐑メッセージはX(旧Twitter)にて「#しれっと札幌移住」をつけてポストしてください 🟣Xアカウント⇒https://twitter.com/siresapo2013 -------- 【頻繁に登場する用語】ラヴィット／...

It'd been a long time since I claimed some solitude in this blessed landscape; since I've done without life's little props. Here I have no friend, no dog, no radio, no clock, no phone, no roof, no body pollutants.

2025年3月刊行のガイドブック「るるぶ まちといろ神奈川」と神奈川県のラジオ局FMヨコハマがコラボレーション！ FMヨコハマのDJが「るるぶ まちといろ神奈川」を持って、神奈川のあちこちを旅する番組です。 あなたも「るるぶ まちといろ神奈川」と旅に出てみませんか？ 出演：DJ帝、川内美月 ※取り上げている情報は2025年3月時点のものです。

Bluey's Brisbane is the podcast that goes behind the scenes of Bluey and explores the real life world of the Heelers. We talk to cast and crew from the hit TV show, and check out some of the real life hangouts of our favourite four legged family. Bluey's Brisbane - inspiring the ultimate Bluey day out! Follow us on Facebook and Instagram - @blueysbrisbane

百日以上の断酒を継続している、盛池雄峰。そのきっかけとなったことの一つが、高橋御山人の「まつろわぬ神と民について書くのに、まともに働いていては人生の残り時間が足りない」という言葉だった。戦前、殊に近代以前においては、多くの人は経済的にさほど豊かでもなく、日々やらねばならない事に追われ、忙しかった。そんな中、たまの祭で飲む酒は、貴重であり、共同体の一員として、神と一体となる為のものであった。しかし、機械化・自動化が進んだ現代では、少なくとも五十年、百年前よりははるかに物質的に豊かになり、時間も出来て、安価に大量の酒を入手出来るようになった。その結果、かつて酒が持っていた神聖さはすっかり失われ、多くのアルコール依存症者やその予備軍を生み出すようになってしまった。「神の賜物」であったはずの酒が、「祟り」を成してしまっているのである。神との一体化は「非日常」だからこそ恩寵なのであり、それが「日常」化したら、神に祟られてしまうのだ。断酒を通じて、そうした真実が浮き彫りになって来たのであった。現代の病理となりつつあるこの問題を前に、神社や神事を通じ、酒を捉えなおすことが、今後必要とされるであろう。人の一生も「神の賜物」である。その貴重な人生を、浪費し棒に振らない為に、酒の本義を問い直すべし。警世の特別対談。

2025年2月2日(日)OA「熊本できゅん」の未公開トークを含む“ほぼ”ノーカット版！ＨＫＴ４８・熊本出身メンバーの #田中伊桜莉 ・ #森﨑冴彩 がフリーランスの渡辺大輔と送るクイズ特番第３弾。熊本県内の「きゅん」スポットを全力プレゼン！旬スイーツや映える観光地、受験シーズンに欲しい意外な御守など、いつ出されるか分からない流行クイズの数々に、アイドル２人が翻弄される。#HKT48

Light-hearted, anecdotal true stories as the author shares his wide-ranging experiences as a mischievous art student, bemused psychiatric nurse, reluctant parachutist, harassed teacher, American counsellor and time-traveller. Follow his hilarious escapades with a human skeleton, nude model and a lion, and witness incidents of mistaken identity that create comic situations in a psychiatric ward. Touring America by Greyhound Bus he encounters interesting characters and uncovers some intriguing stories.

Fourteen years after the publication of his landmark travel narrative Among the Believers, V.S. Naipaul returned to the four non-Arab Islamic countries he reported on so vividly at the time of Ayatollah Khomeini’s triumph in Iran. Beyond Belief is the result of his five-month journey in 1995 through lands where descendants of Muslim converts live at odds with indigenous traditions.

Come along for a ride with Always Eat The Weird Stuff, heavily inked flash fiction about finding yourself, even stuck in transit. From underground raves to solo travels and the eclectic streets and alleys of Melbourne, these tight prose chapters explore themes of risk taking, truth-seeking, love, and the quest for belonging.

Joe Simpson, with just his partner Simon Yates, tackled the unclimbed west face of the remote 21,000 foot Siula Grande in the Peruvian Andes in June of 1995. But before they reached the summit, disaster struck. A few days later, Simon staggered into base camp, exhausted and frostbitten, to tell their non-climbing companion that Joe was dead.