エピソード

  • #38 「神は銃弾」と「ドラゴン・タトゥーの女 」
    2024/12/25

    今回まず取り上げるのは、12月27日公開の映画「神は銃弾」


    「このミステリーがすごい!」、2002年版海外編で1位を獲得したベストセラーの映画化 。カルト集団に元妻を惨殺され、愛娘を誘拐された刑事が、過去に同じカルトから逃げ延びた女性と手を組み、狂気の追撃劇に挑む―。


    というこの作品を、スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化した、2009年のスウェーデン映画、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を、デビッド・フィンチャー監督が、ハリウッドでリメイクした2012年日本公開の映画、「ドラゴン・タトゥーの女 」と比較しながら、解説していきます。


    「神は銃弾」楽しみ!という方も、「ドラゴン・タトゥーの女」大好き!という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    22 分
  • #37 「どうすればよかったか?」と「ビューティフルマインド」
    2024/12/18


    今回まず取り上げるのは、12月7日公開の映画「どうすればよかったか?」


    面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。

    このままでは何も残らない——姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ弟は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。


    公開前から大きな話題を呼んだこのドキュメンタリー作品を、同じく統合失調症の主人公を描いた2002年公開の映画、「ビューティフルマインド」と比較しながら、解説していきます。


    「どうすればよかったか?」もう観た!という方も、まだ観れていない!という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    24 分
  • #36「ロボットドリームズ」と「ウォーリー」
    2024/12/11

    今回は J-WAVE でこの配信の一部を放送している GRAND MARQUEE という番組が、「今年のカルチャー今年のうちに2024」というテーマでお送りしているということで、連動企画的に、今までこの番組で紹介できなかったけど、今年のうちに見ておいてほしい! そんな作品を紹介します。


    ということで今回まず取り上げるのは、11月8日公開の映画「ロボットドリームズ」


    孤独なドッグと、その元へやってきたロボットとの友情を描き、第96回アカデミー賞®長編アニメーション映画賞ノミネートを始め、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞を席巻した話題作。


    今年ベスト!?との呼び声も高いこの作品、なぜそこまで評価が高いのかを、いくつかの視点で紐解いていきます。


    合わせて紹介するのは、2008年公開の映画「ウォーリー」


    「ロボットドリームズ」最高!という方も、まだ見れていない!という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    23 分
  • #35 「グラディエイター2 英雄を呼ぶ声」と「グラディエイター」
    2024/12/04

    今回まず取り上げるのは、11月15日公開の映画「グラディエイター2 英雄を呼ぶ声」


    ローマ帝国が栄華を誇っていた時代、平穏な暮らしをしていたルシアスは、帝国の侵攻により妻を殺され、捕虜として拘束される。


    全てを失ったルシアスは謎の奴隷商人マクリヌスに買われ、ローマで剣闘士、グラディエイターとなり、力のみが物を言うコロセウムでの戦いに踏み出していく。。。というこの作品


    キャラクターについてはもちろん、前作からアップデートされた部分や、2作目としての作品のあり方などの視点からも、解説していきます。


    合わせて紹介するのは当然、2000年公開の映画「グラディエイター」


    「グラディエイター2 英雄を呼ぶ声」をもう見たという方も、まだ見れていない!も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    19 分
  • #34 「ATTHE BENCH アット・ザ・ベンチ」と「COFFEE AND CIGARETTES」
    2024/11/27

    今回まず取り上げるのは、11月15日公開の映画「ATTHE BENCH アット・ザ・ベンチ」


    映像監督/写真家・奥山由之さんによる自主制作オムニバス作品で、Vimeoで無料公開し反響を呼んだ第1・2編に続く形で劇場公開されたもの。


    一つのベンチを舞台に、今日を生きる人々のちょっとした日常を切り取るというストーリーの本作は自主制作作品といいつつ出演者が、第1編・5編が広瀬すず、仲野太賀、第2編が岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々、第3編が今田美桜、森七奈、第4編が草彅剛、吉岡里帆、神木隆之介と完全に全員主役級!


    そしてまた脚本も生方美久 蓮見翔 根本宗子と超豪華!


    なぜこんな豪華なキャスティングができたのか、そしてそれがどのような効果を生み出しているのか、監督と脚本家の関係などを紐解きながら、解説していきます。


    合わせて紹介するのは、2005年公開のジム・ジャームッシュによるオムニバス映画「 COFEE AND CIGARETTES 」


    「ATTHE BENCH アット・ザ・ベンチ」をもう見たという方も、これから見るという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    21 分
  • #33「フィクショナル」と「アカルイミライ」
    2024/11/20

    今回まず取り上げるのは、11月15日公開の映画「フィクショナル」


    テレビ東京のプロデューサー、大森時生がプロデュースを担当し、自主制作の短編で注目を集めた酒井善三が監督を手がけ、ショート動画プラットフォーム「BUMP」で配信された、新感覚のBLドラマを劇場公開した本作

    うだつの上がらない映像制作業者・神保の元に、ある日大学時代の先輩・及川から連絡が。憧れの先輩との共同作業にテンションが上がるものの、その内容は怪しいものだった。仕事の影響と責任の中で、神保は徐々にリアルとフェイクの境目に落ちていく、、、


    と、いうこの作品を、なぜ「今」、見るべきなのか?内容、監督のプロフィールなどと合わせながら、解説していきます。


    合わせて紹介するのは、2003年公開の黒沢清作品「アカルイミライ」


    「フィクショナル」をもう見たという方も、これから見たいという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    26 分
  • #32「室井慎次 生き続ける者」と「誰も守ってくれない」
    2024/11/13

    今回まず取り上げるのは、11月15日公開の映画「室井慎次 生き続ける者」


    警察を辞め、故郷秋田に戻った室井慎次。事件の被害者家族・加害者家族を支援したいという想いで、少年たちと穏やかに暮らす中、ある日家の傍で他殺と思われる死体が発見される。


    その死体は、かつて室井が指揮をとったレインボーブリッジ事件の犯人グループの一人だった。そんな中、かつて湾岸者を占拠した猟奇殺人犯、日向まなみの娘という少女・杏も現れ、室井の日常が徐々に変化していく。。

    かつての同僚であり、今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、捜査に協力することになった室井。そこに服役を経て出所したリクの父が訪ねてくる。「家族でいる時間には限りがある」、不器用ながらも組織を守り、組織と闘い、組織のために生きた男が、不器用ながらも実直に、必死に家族を守ってきた。敗れざる者・・・室井慎次の物語が、今ここに完結する!


    と、つい基本情報が長くなってしまいますがそれもそのはず。今回はかなり辛口の批評になっております。


    その理由はなんなのか?2009年公開の「誰も守ってくれない」表と合わせて、解説していきます。


    「室井慎次 生き続ける者」、見とりにいきます!という方も、「誰も守ってくれない」、あれは、、、 という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    27 分
  • #31「十一人の賊軍」と「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党 集結」
    2024/11/06

    今回まず取り上げるのは、11月1日公開の映画「十一人の賊軍」


    戊辰戦争の中、旧幕府派から官軍に寝返りを図る新発田藩の城、新発田城に、官軍と旧幕府派の連合軍療法が迫り来る。鉢合わせれば戦火は免れないその状況を打開すべく集められたのは、11人の罪人。


    彼らに与えられた使命は「官軍が砦に侵攻するのを防ぐ」ただそれだけ。新発田軍、同盟軍、官軍、三者の思惑が交錯する中、勝てば無罪放免という約束のもと、11人は戦いに挑む。。。


    という、脚本家・笠原和夫の幻のプロットを映画化したというこの作品を、それぞれのキャラクターについてや、フレッシュな面白さといった視点などから、解説していきます。


    そして合わせて紹介するのは、ほぼ同じ?というような設定を持つ、2021年公開の「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党 集結」


    「十一人の賊軍」をもう観た!という方も、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党 集結」大好き! という方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    23 分