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サマリー
あらすじ・解説
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第20回目は古代ギリシア世界の歴史「ギリシアの特徴」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
各ポリスは独立した国家で互いに抗争を繰り返した。しかし、同時にギリシア人であるという同一民族意識も強まり自分たちをヘレネス、異民族をバルバロイと呼んで区別する。
重要事項を決めるさい各ポリスは、デルフォイの神託を参考にし、4年ごとにオリンピアの祭典を開き、期間中はいっさいの戦いが禁止された。
西アジアや中国では都市国家から世界帝国に国家が発達したが、古代のギリシアは小国分立状態が続き統一国家は生まれなかった。