• Ch01-1. 神の黙示のみことばを 心に留めよ (黙示録 1:1-20 )
    2023/07/25

    黙示録は、使徒ヨハネが、ローマ皇帝ドミティアヌスの治世の衰退期(西暦95年頃)に漂流していたエーゲ海の島、パトモスという島に滞在していた際、イエス・キリストの黙示を記録して書かれたものです。ヨハネは、神のみことばとイエスのあかしをあかししたためにパトモスという島に流されていましたが、この島で、聖霊と御使いとに感じてイエス・キリストが示される神の領域を見たのです。
    この「イエス・キリストの黙示」とは何でしょうか。イエス・キリストの黙示とは、神がその代理であるイエス・キリストを通して、将来この世界と天の御国に何が起こるかを私たちに啓示なさることを意味しています。イエスとは、そもそもどのような方なのでしょう? イエスは創造主なる神であり、人類を世の罪からお救いになった救い主です。

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    22 分
  • Ch01-2. 七つの時代を 知らなければならない (黙示録 1:1-20)
    2023/07/25

    この暗黒の時代に希望を与えてくださる主に感謝します。私たちの希望は、すべてが黙示録に記されているように展開し、信仰のうちにすべての預言のみことばが成就されることを待つことです。
    ヨハネの黙示録については、これまで多くのことが書かれてきました。学者による理論や解釈は数多くありますが、ほんとうに聖書的な観点で書かれた著作に出会うことは、まだ難しいです。この本を執筆することができるのは、数え切れないほどの時間をかけて黙示録を研究してきた神の恵みによるものです。今こうして話している間にも、私の心はヨハネの黙示録の真理で満たされています。また、この本のために解説や説教の準備をしている間も、聖霊が私を満たしてくださっています。

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    21 分
  • Ch02-1. エペソの教会への手紙 (黙示録 2:1-7)
    2023/07/25

    エペソにある教会は、パウロが説いた水と御霊の福音への信仰によって建設された神の教会でした。この聖句の「七つの金の燭台」とは、水と御霊の福音を信じる者の集まりである神の教会を指しており、「七つの星」とは、そこに仕える神のしもべを指しています。一方、「右手に七つの星を持つ方」とは、神ご自身がしもべを持ち、お使いになることを意味します。
    神がしもべヨハネを通してアジアにある七つの教会に語られたことは、終わりの時を迎えようとしている現代のすべての教会にも向けられていることを、私たちは悟らなければなりません。神は教会としもべを通して私たちに語りかけ、私たちを待ち受けている試練と苦難に打ち勝つ方法を教えてくださっているのです。私たちは、黙示録のみことばを心に留めて、信じることによって、サタンに打ち勝たなければなりません。神は、ご自分の教会の一つひとつに語られています。

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    17 分
  • Ch02-2. 殉教を受け入れる信仰 (黙示録 2:1-7)
    2023/07/25

    殉教という言葉は、ほとんどの人にとって聞き慣れない言葉ですが、キリスト教以外の文化圏で育った人にとっては、さらに縁遠い言葉でしょう。確かに「殉教」という言葉は日常生活で頻繁に出会う言葉ではなく、自分が実際に殉教することを想像すると、かなり非現実的であり、縁遠く感じます。それにもかかわらず、黙示録の第 2 章と第 3 章には、この殉教について記されており、そのみことばから、私たちは殉教の信仰、つまり、殉教できる信仰を心に確立しなければならないのです。

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    1 時間 3 分
  • Ch02-3. スミルナの教会への手紙 (黙示録 2:8-11)
    2023/07/25

    スミルナにある教会は、パウロがエペソにある教会で宣教していた時に設立されました。この教会の人々は、聖句によると、かなり貧しい人々で、その信仰のために地域のユダヤ人たちから反感を持たれていました。この教会がいかにユダヤ人から迫害されていたかは、教父時代の監督であったポリュカルポスの殉教で知ることができます。原始教会の聖徒たちは、キリストをメシヤとして拒否したユダヤ人信者たちから常に迫害を受けていたのです。

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    8 分
  • Ch02-4. 死に至るまで 忠実でありなさい (黙示録 2:8-11)
    2023/07/25

    原始教会の時代、多くのキリスト教徒がローマ当局の迫害の手から逃れられる安全な場所を求めて、この地をさまよっていました。ローマ帝国は、皇帝ネロの死後も迫害を続け、キリスト教徒はその後の皇帝の権威に逆らい続けました。初期の聖徒たちは、ローマ皇帝のこの世の権威は受け入れ、認めましたが、それが自分たちの信仰を放棄することを要求するときは、認めませんでした。そのようなローマ当局の要求に立ち向かったので、原始教会の年代記は、迫害と殉教で埋め尽くされたのです。

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    33 分
  • Ch02-5. 罪から救われる者とは? (黙示録 2:8-11)
    2023/07/25

    この聖句は、小アジアのスミルナにある教会に宛てた主の手紙です。この教会は物質的には貧しかったのですが、それでも霊的には豊かな信仰を持った教会でした。その聖徒たちと神のしもべは、ユダヤ人に迫害されながらも信仰を守り、死の苦しみの中でも、主とその水と御霊の福音を否定しませんでした。彼らは神のみことばを信じて戦い、勝利したのです。
    主はスミルナにある教会の聖徒たちに、来たるべき苦しみを恐れることなく、死に至るまで忠実でありなさいとおっしゃり、いのちの冠を約束なさったのです。

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    23 分
  • Ch02-6. ペルガモの教会への手紙 (黙示録 2:12-17)
    2023/07/25

    ペルガモは皇帝崇拝の拠点でしたが、アンテパスという神のしもべが、皇帝の偶像崇拝を拒否して主への信仰を守ったために殉教した場所でもあります。再び人々が反キリストを崇拝するように強要される時が来ますが、聖徒たちと神のしもべは、アンテパスが自分の命をかけて信仰を守ったように、最後まで信仰を守り抜くのです。そのような大胆な信仰を持つためには、たとえ小さな歩みからであっても、今すぐ信仰を行動に移さなければならないのです。迫害の時が来たら、聖徒たちや神のしもべは特に聖霊に頼らなければなりません。彼らは神に栄光を帰し、神から新しい天と地を受けることができるように、神を信じ、希望を持って進んで殉教を受け入れなければなりません。

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