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サマリー
あらすじ・解説
「生きがい」という言葉は「生きる」と「値打ち(甲斐)」からなる日本語で「生きる喜びのこと」を意味し、端的に「そこで生きる理由」と言える。この言葉に注目した脳科学者の茂木健一郎さんは、「I K I G A I」という書籍を英語で発売。日本人の精神性を表す言葉として、31カ国で話題になった。この言葉の根底には、「八百万の神」と「和」に象徴される日本独自の精神的態度があるという。小さな物事に神が宿るとして、自然や周囲の人々、そして小さな日用品にさえ敬意を払う態度のことだ。こうして身についた「社会全体との調和の中で個として生きる」ことが<生きがい>の本質と茂木さん言う。ここでは改めて「生きがい」の概念とともに5つの条件についても語っていただく。6話分の小タイトルはこちら。
1.英語で出版したい
2.なぜIKIGAIだったのか?
3.IKIGAIを考えるうちに
4.海外でのIKIGAI
5.NAGOMIについて
6.日本の読者に伝えたいこと
著者プロフィール
1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory )。東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。屋久島おおぞら高校校長。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。近著に『クオリアと人工意識』(講談社)。IKIGAIに関する英語の著作が、世界35カ国、29以上の言語で翻訳出版される。2022年4月には、二冊目の英語の著作The Way of Nagomi(「和みの道」)が出版された。IKIGAIのドイツ語版は、2024年、ドイツのノンフィクション部門のベストセラー1位を累計30週以上続ける社会現象となる。2025年7月、三冊目の英語の著作、Stoicismをテーマにした本がイギリスの出版社から刊行予定。
1.英語で出版したい
2.なぜIKIGAIだったのか?
3.IKIGAIを考えるうちに
4.海外でのIKIGAI
5.NAGOMIについて
6.日本の読者に伝えたいこと
著者プロフィール
1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory )。東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。屋久島おおぞら高校校長。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。近著に『クオリアと人工意識』(講談社)。IKIGAIに関する英語の著作が、世界35カ国、29以上の言語で翻訳出版される。2022年4月には、二冊目の英語の著作The Way of Nagomi(「和みの道」)が出版された。IKIGAIのドイツ語版は、2024年、ドイツのノンフィクション部門のベストセラー1位を累計30週以上続ける社会現象となる。2025年7月、三冊目の英語の著作、Stoicismをテーマにした本がイギリスの出版社から刊行予定。
©. 茂木健一郎 (P)2024 Moon Creative Lab Inc.