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サマリー
あらすじ・解説
■あらすじ1945年、日本はポツダム宣言を受諾し敗戦した。連合国によって戦争犯罪人を裁く軍事法廷が開かれ、スガモプリズンではA級戦犯7人のほか、捕虜虐待などでBC級戦犯53人が処刑された。そのうちの1人、藤中松雄は現在の福岡県嘉麻市の出身だ。海軍に入隊した松雄は終戦の年の4月、沖縄県の石垣島で米兵捕虜3人の処刑現場に立ち会っていた。亡くなってから70年経って、法廷での松雄の姿が初めて確認された。松雄はどのような戦争犯罪に問われ、裁かれたのか。公文書によって明らかになった裁判の経過と、28歳で命を絶たれた青年が遺した言葉を伝える。■スタッフ取材・構成・演出大村由紀子選曲・編集寺岡章人音声篠原圭ナレーション山崎夕希子朗読佐藤 巧茅野正昌