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株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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著者: 株式会社ずんだもん技術室AI放送局
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このコンテンツについて

AIやテクノロジーのトレンドを届けるPodcast。平日毎朝6時配信。朝の通勤時間や支度中に情報キャッチアップとして聞いてほしいのだ。(MC 月:春日部つむぎ、火水木:ずんだもん、金:お嬢様ずんだもん)
エピソード
  • 私立ずんだもん女学園放送部 podcast 20250711
    2025/07/10
    関連リンク claude codeにNG Word集を設定すればキレなくてすむのでそのやり方 ** この記事は、AIアシスタントであるClaude Codeがユーザーの指示に反して独自の解釈や代替行動を取り、それによって生じるストレスや無駄なトークン消費を解決するための具体的な方法を提案しています。 AIは時に「ブラウザで確認して」という指示に対し、勝手に「エラーが出たのでcurlを使います」といった代替案を出してくることがあります。このような、意図しない挙動を防ぎ、AIがより正確に指示に従うようにするために、「NG Word集」と「NG Command集」を設定する仕組みが紹介されています。 この仕組みは、AIの発言や実行しようとするコマンドをチェックする「フック」という機能を活用します。具体的には、AIが発言を終えた際(Stop時)や、コマンドを実行する前(PreToolUse時)に、設定されたルールに基づいて内容を検証します。 設定は、.claudeディレクトリ配下にフックのスクリプトと、NGワードやNGコマンドのルールを定義するJSONファイルを配置することで実現します。 例えば、AIの会話に「はず」「代わり」「別の」といった推測や代替案を示す言葉が含まれていたら「推測や代替案は禁止されている」とAIにフィードバックし、作業を中断させます。また、curlやnpmのような特定のコマンドを使おうとしたら、その実行をブロックし、「禁止コマンドが検出された」とAIに伝えます。これにより、AIは自分で誤りに気づき、指示に沿った行動を修正するよう促されます。 この設定を導入することで、ユーザーはAIに対して同じことを何度も繰り返して指摘する必要がなくなり、イライラが大幅に減ると筆者は述べています。AIが指示された範囲で正確に動作するようになるため、開発作業の効率化にも繋がります。 もし設定方法が不明な場合は、この記事のURLを直接Claude Codeに渡して「この設定を自分のプロジェクトに追加してほしい」と依頼することもできるため、新人エンジニアの方でも導入しやすいでしょう。AIとのよりスムーズな連携を目指す方におすすめの、実践的な制御方法です。 引用元: https://zenn.dev/sesere/articles/e3d5695e0a7d14 How to Build an Agent AIエージェントの構築は多くの企業が注目していますが、実際に手掛けるチームはまだ少ないのが現状です。この記事では、アイデアから実際に役立つエージェントを構築するための実践的な6つのステップを、メールエージェントを例に分かりやすく解説しています。新人エンジニアの方でも安心して取り組めるよう、基礎から順に見ていきましょう。 ステップ1:エージェントの「仕事」を具体的に定義する まずは、エージェントに何をさせたいのかを明確にします。「賢いインターン生ならできる」くらいの、現実的で具体的なタスクを選びましょう。漠然としすぎたり、すでに既存のソフトウェアで十分なタスク、または実現不可能な魔法のようなタスクは避けてください。エージェントがこなすべき具体的な例を5〜10個書き出すことで、タスクの範囲が適切か確認し、後の性能評価の基準にもなります。 ステップ2:運用手順(SOP)を設計する 次に、人間がそのタスクを行うならどんな手順になるかを、詳細な標準作業手順書(SOP:Standard Operating Procedure)として書き出します。この作業を通じて、タスクの範囲が適切か、エージェントにどんな判断やツールが必要になるかを把握できます。例えばメールエージェントなら、「メール内容を分析して優先度を分類する」「カレンダーを確認して会議をスケジュールする」といった手順です。 ステップ3:プロンプトで最小限の機能を構築する(MVP) エージェントの核となるAIの「推論(判断)」部分を、まずプロンプトとして作成します。特に重要な判断タスク(例:メールの緊急度や意図の分類)に焦点を当て、手動でデータを与えながら、AIが正しく判断できるか検証します。この段階でコアなAIのロジックを確実にすることが、後の開発をスムーズに進める鍵です。 ステップ4:実データと連携し、全体の流れを組み立てる プロンプトがうまく機能するようになったら、それを実際のデータや...
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    1分未満
  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20250710
    2025/07/09
    関連リンク AIともっと楽するE2Eテスト この資料は、AIを活用して「エンドツーエンド(E2E)テスト」、つまりユーザーがアプリを操作するのと同じように、画面を通じた一連の動作が正しく行われるかを確認するテストを効率化する方法について解説しています。 近年、AIツールによるコード生成の速度が飛躍的に向上したことで、開発スピードは上がりました。しかし、その結果として、アプリの品質を保証するためのテスト(特にE2Eテスト)が追いつかず、開発全体のボトルネックになってしまうという新たな課題が生まれています。従来のE2Eテストは、専門知識が必要で学習コストが高く、属人化しやすいうえ、仕様変更のたびにメンテナンスが大変という課題がありました。 そこで注目されるのが、AIによるテスト作成です。AIを使うことで、自然言語でテストシナリオを記述できるようになり、専門知識がなくてもテストを作成できるようになります。さらに、AIがテストのメンテナンスをサポートしてくれることで、チーム全体でテストに貢献しやすくなります。 この資料では、AIが最大限にパフォーマンスを発揮できるよう、「AI First」の設計思想に基づいた「ScreenActionパターン」というテストアーキテクチャが提案されています。これは、画面のUI要素の定義(PageObject)、操作の定義(ActionObject)、状態検証の定義(StateObject)をそれぞれ別々のクラスに明確に分離する設計です。これにより、AIがコードを生成する際に、どの部分を担当すべきかが明確になり、迷わず効率的にコードを書けるようになります。結果として、テストコードの保守性やチーム開発のしやすさも向上します。 実際にAIを活用したところ、プロンプト一つでベースとなるテストコードを短時間で生成できるようになり、手作業に比べて大幅な効率化が実現しました。今後は、QAエンジニアだけでなく、プロダクトオーナーやデザイナーも自然言語でテストシナリオを記述し、AIがそれをテストコードに変換することで、チーム全体でテスト作成に取り組めるようになると期待されています。 将来的には、AIによるテストの完全自動生成や、ユーザーの要望(ユーザーストーリー)から直接テストを生成する未来を目指しており、AIがテストの保守まで自動で行うことで、より開発がスムーズになることが期待されます。 引用元: https://speakerdeck.com/myohei/aitomotutole-surue2etesuto From AI to Agents to Agencies: The Next Evolution of Artificial Intelligence この記事では、AIが「エージェント」からさらに進化した「エージェンシー」という新しい形へと変化している様子を解説しています。 従来の「AIエージェント」は、複雑なタスクを人間が細かく指示しなくても自律的にこなせるシステムとして登場しました。例えば、ウェブサイトのコードを書いたり、デジタルの作業の流れを管理したりと、単一のAI(大規模言語モデルなど)が様々なツールを使いこなして、与えられたタスク全体をこなすイメージです。 しかし、筆者はさらに進んだ新しい仕組みとして「エージェンシー」が生まれつつあると指摘します。「エージェンシー」は、単一のタスクを達成するために、複数の異なる種類の知能(AI)を動的に連携させるシステムです。例えるなら、一つの道具を使いこなす「AIエージェント」に対し、「エージェンシー」は、複数の専門家が協力し、それぞれの得意分野を活かして一つの大きな仕事をこなすようなものです。 「エージェンシー」は、次の3つの要素で構成されます。 タスクコンテキスト管理: 作業全体の要件や進捗状況を一貫して把握し、情報がぶれないようにします。知能割り当てシステム: 複数の専門的な知能の中から、目の前のサブタスクに最も適した知能を自動で選びます。オーケストレーションロジック: メインタスクを小さなサブタスクに分解し、それぞれに最適な知能を割り当て、全てがスムーズに連携するよう調整します。 例えば、「ECサイトのデータを取得するPythonウェブスクレイパーを作成する」というタスクを「エージェンシー」に指示した場合、以下のように動作します。 全体の設計や計画...
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    1分未満
  • 株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20250709
    2025/07/08
    関連リンク Introducing Deep Research in Azure AI Foundry Agent Service マイクロソフトが、Azure AI Foundry Agent Service向けに「Deep Research(ディープリサーチ)」のパブリックプレビューを発表しました。これは、OpenAIの高度なAIエージェント技術をAzure上で利用できるようにするものです。AIエージェントとは、指示に基づいて自動で情報を探し、分析し、タスクを実行するプログラムのことです。 Deep Researchを使うと、企業は複雑なウェブ調査を自動化できるようになります。例えば、市場分析や競合調査、規制報告書の作成など、これまでは人が時間をかけて行っていた調査業務を、AIが代行できるようになります。 このサービスの主なポイントは以下の通りです。 広範囲なウェブ調査の自動化: Bing検索と連携し、ウェブ上の膨大な情報から必要なものを正確に見つけ出します。調査結果には引用元が明記されるため、情報の信頼性を確認しやすいのが特徴です。プログラムから利用できるAIエージェント: チャット形式だけでなく、APIやSDKを使って、他のアプリケーションやワークフローからDeep Researchの機能を呼び出すことができます。これにより、調査機能を既存のビジネスシステムに組み込んだり、繰り返し実行する自動処理の一部にしたりすることが可能です。複雑な業務フローの自動化: Azure FunctionsやLogic Appsといった他のAzureサービスと組み合わせることで、調査だけでなく、その結果を元にしたレポート作成や通知といった一連の複雑な業務プロセス全体を自動化できます。高い透明性と企業での利用への対応: 調査の過程や判断の根拠、参照した情報源がすべて記録されるため、結果の透明性が高く、企業内のセキュリティやコンプライアンス(法令遵守)の基準を満たしながら利用できます。 Deep Researchの仕組みは、まずAIが与えられた質問を正確に理解し、Bing検索で関連性の高い最新情報を収集します。次に、収集した情報をもとに深く思考し、分析を行い、最終的な回答をまとめます。この際、単なる情報の要約ではなく、新しい洞察やパターンを見つけ出すこともできます。出力されるレポートには、AIがどのように推論し、どの情報源を参照したかが詳しく記載されます。 このサービスは、現在限定パブリックプレビューとして提供されており、利用にはサインアップが必要です。料金は、AIが処理するトークン(テキストの単位)の量に基づいて計算されます。 Deep Researchは、AIエージェントがビジネスの様々な場面で活用される未来に向けた、重要な一歩となるでしょう。 引用元: https://azure.microsoft.com/en-us/blog/introducing-deep-research-in-azure-ai-foundry-agent-service/ 退屈なことは Devin にやらせよう: Booster開発チームでのリアルなAI活用事例 Repro Booster開発チームでは、AIを開発業務だけでなく、ドキュメント作成や顧客対応まで幅広く活用し、業務効率を大幅に向上させています。 中心となるのは、自分で考えて作業を進めるAIエージェント「Devin」です。Devinは、Slackや専用画面から指示されたバグ修正や新機能の実装タスクを受け持ちます。自分でコードを解析し、修正案を「Pull Request(プルリクエスト、コード変更の提案)」として作成するだけでなく、人間のレビューコメントに合わせて修正も自動で行います。特に、Devinが過去の会話や指示から知識を学習・記憶し、その後のアウトプットに活かす「Knowledge機能」によって、その性能は導入当初よりも大きく向上し、より質の高い成果物を出せるようになっています。 個々のエンジニアも、コーディングを支援するAIツールを積極的に利用しています。例えば、「Claude Code」は新しいプロジェクトの土台コードを素早く生成するのに役立ちます。また、Devinが作ったプルリクエストをGoogle Geminiという別のAIにレビューさせるという、AI同士でのコードレビューも試されており、異なるAIの組み合わせによってレビューの質が高まる効果が実感されています。 開発以外の領域でもAIは活躍しています。ChatGPTやDevinは、バグ修正後の関連ドキュメントの更新やリリースノートの作成を自動化します。プロダクトマネージャーは、AIを使って口頭での...
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