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国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう

国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう

著者: 田中大一(イッポラボ合同会社 代表)
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このコンテンツについて

『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。 将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。 田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!毎週金曜日朝に配信です! メインパーソナリティー: 田中大一(イッポラボ合同会社代表) 鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。 日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、世界の国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。 番組プロデュース:サンキャリア 番組へのメッセージはnoteまで! https://note.com/work_world_ippo イッポラボ合同会社のHP https://ippolab.co.jp/ https://listen.style/p/work_world_ippo?E7rIipcZ田中大一(イッポラボ合同会社 代表) マネジメント・リーダーシップ リーダーシップ 経済学
エピソード
  • 第186回『Season4-ep.7 "Key Points to Consider When Working in Non-English-Speaking Countries" (「“英語圏以外”で働くときに意識したいこと」)』
    2025/07/17
    第186回『Season4-ep.7 "Key Points to Consider When Working in Non-English-Speaking Countries" (「“英語圏以外”で働くときに意識したいこと」)』というテーマで語っていきます。【ハイライト】・英語圏じゃなくても海外で働けるのか?・現地の言葉を少し話すだけで、距離がぐっと縮まる!・生きている人間とのコミュニケーションは大事だ!・田村が海外勤務していた国とは?・田村の言葉が通じない国での過ごし方を語る・ボディランゲージの重要性を語る・うまい言語能力より恥ずかしがらない事が最重要だ!・フランスへ行ったらBonne journée!現地語を覚えよう!・田中の言葉が通じない国での過ごし方を語る・「通じる」と「繋がる」は別物論英語だけじゃ足りない?国際協力の現場で気づいた大切なこと今回のテーマは「英語圏以外で働くときに意識したいこと」。国際協力キャリアコーチ田中が、ネパールをはじめとする国際協力の現場で体感してきたリアルな気づきを語りました。国際協力や海外勤務といえばまず思い浮かぶのは英語。しかし実際に田中が最初に担当したネパールでは、現地スタッフ2人のうち1人は流暢な英語に加えて日本語まで堪能で、仕事自体は英語だけでも十分進められる環境でした。それでも田中が大事にしたのは、英語だけに頼らず、ネパール語の簡単な挨拶やメールで使える言葉を覚え、少しずつ使っていくこと。テクノロジーが発達し翻訳ツールが当たり前になった今だからこそ、人の口から直接伝えるコミュニケーションの力を痛感したと言います。この「ちょっとした現地語」が、相手への敬意や歩み寄る気持ちとして確実に伝わる――それが国際協力の現場で学んだ大きな学びでした。ボディランゲージと笑顔が突破口!南アジアでの働き方から学ぶここからは田村Dを迎え、より具体的な経験談へ。田村Dは大学生の頃バングラデシュで働き、社会人ではパキスタンやインドを中心に南アジアでビジネス経験を積んだ人です。現地では英語がある程度通じるものの、完全にローカルの人たちとのコミュニケーションではやはり通じない場面も多く、頼りになったのは「ボディランゲージ」と「笑顔」。例えば相手がキャプテン翼の話題を振ってきたら、実際にシュートのポーズをして見せる。そうしたやり取りから自然に心の距離が縮まっていったと言います。また、英語が話せなくてもジェスチャーと日本語で堂々と伝えに行くことで、相手も理解しようとしてくれる。インドのプログラムに参加した人たちの中には「全く英語ができないけどジェスチャーだけでインド人と笑顔で会話した」という人もいたそうで、言葉の完璧さより「伝えようとする姿勢」が何より大切だと感じさせられるエピソードでした。一言の現地語がもたらす大きな変化──フランスで感じた「良い一日を」の魔法さらに田中が紹介したのは、今年3月にフランスを訪れた時の話。プログラム参加者に「bonne journée(良い一日を)」というフランス語のフレーズを教え、スーパーやレストランでぜひ使ってみてほしいと伝えました。最初は戸惑いながらも実際に「bonne journée」と店員に声をかけた参加者は、フランス人から温かい笑顔と「良い一日を!」の返事をもらい、たった一言でも大きな達成感と喜びを感じたそうです。こうした経験は「ただ英語で済ませる」だけでは得られない特別な瞬間。お金を払って商品を受け取るだけの無機質なやり取りに、人間的な温度が加わることで、国や文化を超えた小さな信頼が生まれます。「英語は確かに便利なツール。でも通じることと“繋がる”ことは別物」という田中の言葉通り、一言の現地語や小さな勇気ある声掛けが、その国の人との心の距離を大きく縮めてくれるのです。~お知らせ~私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの...
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    11 分
  • 第185回『Season4-ep.6 What kind of people are suited for going abroad? Common traits I’ve noticed from those around me (「“海外に向いてる人”ってどんな人?私の周りを見て感じた共通点」)』
    2025/07/10
    第185回『Season4-ep.6 What kind of people are suited for going abroad? Common traits I’ve noticed from those around me (「“海外に向いてる人”ってどんな人?私の周りを見て感じた共通点」)』というテーマで語っていきます。【ハイライト】・「海外に向いてる人」ってどんな人かを語る・変化を楽しめて、意思表示ができ、心にゆとりがある人になろう!・スキルより大事なのは「物の見方」だ!・自分が海外向きだと思った経験を語る・マレーシアのホームステイで自分自身が変わっていった経験を語る・日本での遠慮習慣は海外では通じない論・田中が海外では意思表示が大事だと思ったエピソード・「苦手なものは苦手」と海外でははっきり言おう!・自分のささいな期待水準を少しでも満たせれば良いじゃん!・田中が先日フランスで買い物していた時のエピソードを語る・心のゆとりを作るなら発展途上国へ行け!!・まずは身近な変化から楽しんでみよう!海外に向いている人の3つの特徴とは?今回のテーマは「海外に向いている人ってどんな人?」。国際協力キャリアコーチ田中が、アジアやアフリカの教育支援現場などで出会ってきた人たちを振り返り、感じた共通点を3つにまとめて紹介しました。1つ目は「変化や違いを楽しめる人」。食文化やマナー、時間感覚など日本とは違うことを、戸惑いより面白がれる姿勢を持っている人です。2つ目は「自分の意思をきちんと示せる人」。イエス・ノーをはっきり伝えられる度胸や勇気が必要で、遠慮すると自分のやりたいことが実現できない場面が海外では特に多いからです。そして3つ目は「心にゆとりがある人」。電車が時間通りに来ない、レジが進まない、小さなトラブルが多発する中で「これがこの地域のやり方なんだ」と受け止め、むやみにストレスを抱え込まない柔軟さが必要です。実体験からわかる意思表示の大切さ対談に参加した田村Dも、これら3つに大きく共感。子どもの頃から転勤族で、引っ越し先での新しい人間関係や文化に慣れていたことが、変化を楽しむ感覚につながっていると語ります。また18歳の時に初めてマレーシアでホームステイを体験。最初は「何でもいい」と遠慮してしまい、結果的に辛い料理ばかりが続くという失敗談も。海外では、意思表示をしないと「この人はそれで満足している」と受け止められ、実はやりたくないことまで進んでしまう。だからこそ、どんな些細なことでもきちんと伝える重要性を痛感したそうです。田中もネパール出張で似た経験がありました。現地スタッフとの食事の場で「何でもいいです」と言った結果、水牛料理ばかりが出てきてしまい、苦手なのに食べざるを得なかったと苦笑い。小さな場面でも「嫌なものは嫌、やりたいことはやりたい」と表明することが、海外では生きやすさに直結するのだと、二人のエピソードからもよくわかります。心にゆとりを持つなら、あえて発展途上国へ?もう一つのキーワード「心のゆとり」についても対談は深まりました。田村Dはバックパッカーとして東南アジアや南アジア、中央アジアを旅した経験を持ちます。初めは宿泊先の環境や治安が気になり不安でしたが、次第に「シャワーが出ればOK」「部屋がそこそこなら十分」と、自分の基準を下げることで楽しめるようになったそうです。田中はフランスに行った際、スーパーのレジがとにかく進まないことに苛立つ現地の人々を見て「先進国ではむしろ心にゆとりが持ちづらい」と感じたそう。逆にアジアやインドでは「待つのが当たり前」で誰もイライラしていない。その環境に身を置くことで、自分も自然と気楽になれたと言います。つまり、心にゆとりを持つ訓練として、あえて発展途上国を旅してみるのも一つの方法。何もかもが計画通りにいかないからこそ、自分の期待値を下げて「これだけクリアできたら上出来」と思えるマインドが養われます。~お知らせ~私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ...
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    14 分
  • 第184回『Season4-ep.5 What I want to say to parents who wish to raise globally minded children (「“海外志向の子ども”を育てたい親に伝えたいこと」)』
    2025/07/03
    第184回『Season4-ep.5 What I want to say to parents who wish to raise globally minded children (「“海外志向の子ども”を育てたい親に伝えたいこと」)』というテーマで語っていきます。【ハイライト】・「海外志向の子ども」を育てたい親へのメッセージ・英語教育よりも大切なのは「自分で選ぶ経験」?・田中の高校時代の韓国への修学旅行経験について・海外で活躍する若者に共通する力とは?・「海外って面白い」が原動力になる!・自分の子供に「海外行きたい」って言われたらどうする?・田村Dが海外に興味を持ったきっかけとは?・英語勉強をきっかけに海外に興味を持った嬉しさ・田中が中学・高校で英語を好きになったきっかけ・人との出会いはやっぱり大事だ!・子供と一緒に旅行して旅の記録を付けたい!・小さい時に海外旅行へ行く事の重要性子どもに「海外で活躍してほしい」と願う親が増えている国際協力キャリアコーチ田中大一は、アジアやアフリカでの教育支援を通じて多くの若者と関わってきました。最近では「子どもには世界を見てほしい」「海外で活躍できるように育ってほしい」という保護者の声をよく耳にします。しかし、海外志向を育てるとは単に英語を習わせることではありません。大切なのは、子ども自身が心から海外に興味を持ち、「自分の意思」で世界に飛び出してみたいと思うこと。そのきっかけをどう作るかが親の大きな役割です。海外に挑戦する子に共通する「自分で考え選ぶ経験」田中が見てきた、実際に海外へ飛び出していく若者には共通点があります。それは、親や先生に答えを与えられるよりも「自分で考え、選ぶ経験」を積んでいること。そして何より、新しいことに出会い、体験することを心から楽しんでいるという点です。田中自身、高校の修学旅行で初めて韓国へ行った際、日本の外には面白い世界があると気づき、その後は大学時代に友人に誘われカンボジアやベトナムへ。そこから英語を使って現地の人と話す楽しさにハマり、何度も自分から海外へ飛び出すようになったそうです。親が与えたいのは「海外への好奇心に火をつける場」子どもに海外志向を持ってほしいなら、まずは短期でもいいので海外に行かせてみることが大切です。田中は「可能なら一度でも多く、一カ国でも多く、異なる国を経験させてあげてほしい」と語ります。実際に海外を訪れ、文化や暮らしに触れれば自然と興味が湧き、子ども自身がもっと知りたいと自ら学び始めるからです。そしてその後の英語学習や歴史、文化への関心は、すべて本人が主体的に進める形になっていくのです。親子で「一緒に海外を楽しむ」経験を対談では、ディレクター田村の体験談も紹介されました。田村は中学1年の英語授業をきっかけに英語が好きになり、やがて海外に関心を持つようになったそうです。一方で田中は、両親はほとんど海外経験がなかったものの、自分で興味を持ち始めてから海外の魅力にどんどん惹かれていったと話します。大切なのは「親が一緒に海外を楽しむこと」。小さな子どもでも連れて行き、現地で写真を撮り、思い出を記録するだけで、将来見返した時に特別な体験となります。海外の人に子どもが可愛がられる体験も、心に強く残るはずです。~お知らせ~私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!メインパーソナリティー:田中大一 (イッポラボ合同会社代表)鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。日本...
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    12 分

国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こうに寄せられたリスナーの声

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