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サマリー
あらすじ・解説
日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。酒好きのブラジルで飲まれるのはビールとカシャッサですが、実は日本酒も造っているとのこと。最古の日本酒は1934年に製造が始まった「東麒麟」。時の三菱グループが開拓に関わっていた時に岩崎久彌(岩崎彌太郎の長男)が「ブラジルでもうまい日本酒飲みたい」と発起してスタートしたのが始まりとのこと。その後紆余曲折ありつつもカイピリーニャの変形で日本酒をベースとした「サケピリーニャ」が飲めるほどには普及しているようです。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは11月3日に亡くなった「クインシー・ジョーンズ」。スリラーなどを初め数多くの名盤に携わってきたアレンジャーですが、その先見性の高さはボサノヴァにも向けられていました。今回はボサノヴァでは珍しいビッグバンドでの演奏盤「ビッグバンド・ボサ・ノヴァ」を皮切りにクインシー・ジョーンズの偉業に迫っていきます!