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フランス古典BL小説の隠れた名作——『アルキュオネ 力線』訳者・森井 良さん インタビュー

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このコンテンツについて

「 #今日発売の気になる新刊 」は、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、発売に合わせ紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。【取り扱い書店】本書は「本は人生のおやつです!!」、全国の書店でご購入いただけます。※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03キャンペーンコード:TBCUCNM【書籍について】ピエール・エルバール:著、森井 良:訳 『アルキュオネ 力線』(幻戯書房)3,740円(3,400円+税)|2025年5月26日発売「近々、戦争があるって噂だぞ」リノが告げた。 ファビヤンは僕を見て微笑んだ。腕をまっすぐ頭上に持ちあげ、流れに身をまかせた。両手で水中にある僕のくるぶしを摑(つか)み、やがて腿(もも)まで摑んできたかと思うと、とつぜん浮きあがった。——————————————————対独抵抗運動に挺身した「闘士」の作家ピエール・エルバール――無人島で営まれる少年同士の同性愛的な友情を活写するBL小説『アルキュオネ』、スターリニズム下の若き反抗者たちの同性愛と政治参加を巧みに描いた、エルバールの私小説的作品『力線』の2篇を収録。本邦初訳。ピエール・エルバール1903年、北仏ダンケルク生まれ。5歳で父が出奔、孤独な少年期を送る。18歳で上京しジャン・コクトーと交流。アンドレ・ジッドの友人兼秘書になる。第二次大戦中、対独抵抗運動に参加。戦後、ジャーナリスト、優れた私小説作品を発表。 【番組を気に入ってくださった方へ】以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。・本チャンネルのX(旧Twitter)https://x.com/book_channel_・内沼のX(旧Twitter)https://twitter.com/numabooks・内沼のInstagramhttps://www.instagram.com/numabooks/・番組Discordhttps://discord.com/channels/1120533441964933211/1124254419677085808【出版社のみなさまへ】紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8【動画の目次】00:00 『アルキュオネ 力線』 05:29 日本初紹介・初訳 フランスの伝説的名作家09:02 ピエール・エルバールの人物像12:38 『アルキュオネ』と『力線』それぞれの魅力15:31 ふたつの作品を結ぶ「同性愛」という線18:02 飾らない筆致から生まれる私的な表現21:43 原文の感性をそのままに日本語へ組み替える26:35 あらゆる人が書き それを許容するフランス文学29:54 愛する人を守りながら紡ぐ同性文学【本日のゲスト】森井良/翻訳家・獨協大学外国語学部フランス語学科准教授 1984年、千葉県生まれ。パリ第七大学博士課程修了(博士)。獨協大学フランス語学科准教授。訳書に、ロジェ・ペールフィット他『特別な友情――フランスBL小説セレクション』(編纂・共訳)、ジョルジュ・シムノン『運河の家 人殺し』など。【本日のインタビュアー】坂上友紀/本は人生のおやつです!!店主2010年大阪・中崎町で書籍と雑貨のお店「本は人生のおやつです!!」をひらく。2012年、大阪・堂島に移転。2022年、兵庫・朝来に移転し、現在に至る。共著に『本屋、ひらく』、『まだまだ知らない夢の本屋ガイド』他。単著に『文士が、好きだーっ!!』2022年、業界新聞・新文化「本を手渡す人」のコーナーを担当。2024年、神戸新聞「随想」のコーナーを担当など。ものすごくかわいいオビと天という猫と暮らしています☆ https://honoya.tumblr.com/【クレジット】配信日:2025年5月26日(月) ホスト:内沼晋太郎動画編集:久木田友希テロップ校正:遠藤悠莉制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス)ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。the.book.channel.2023@gmail.com

フランス古典BL小説の隠れた名作——『アルキュオネ 力線』訳者・森井 良さん インタビューに寄せられたリスナーの声

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