
【遠野物語】其の五十 カッコ花
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カッコ花、という名前は、閑古鳥、つまりカッコウの鳴く時期に咲くことに由来します。ラン科の多年草で、正確な和名はアツモリソウ。花弁のふくらみを平敦盛が鎧に背負った矢よけのホロに見立てた名前で、敦盛公、郭公(かっこう)の呼び名とも関連します。平敦盛は、一の谷の合戦においてわずか16歳で討ち死にした若武将で、際立った美貌の少年だったとか。
アツモリソウは、遠野物語が書かれた時点でも「貴重な花」と語られていましたが、現在も深刻な乱獲の被害に遭っています。環境要因も重なり、野生での存続は危ぶまれているそうです。