[91巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第四十七帖 総角 (其ノ四)
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このコンテンツについて
宇治にも匂宮と六の君の噂は伝わり、中の君は落胆します。大君も心痛のあまり寝込んでしまいました。迷惑がられているとも知らず薫の君は懸命にお見舞いします。©瀬戸内寂聴/レシピ ©奥村瓔
[91巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第四十七帖 総角 (其ノ四)に寄せられたリスナーの声
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- 雨情枝垂れ
- 2018/02/04
お父さんの教えに忠実な姉の結婚絶望
大君の気持ちと薫君の気持ちが一向に噛み合わないまま、好かれても迷惑に思う大君の心の砂漠と、いっつも泣きぬれてる真面目堅物の薫君の対比が、よく出ています。中君の声の人がだいぶ年かさに聞こえるのは、演出者の意図でしょうか? 絶望に朽ち果てず、したたかに生きていく将来を見越してのことでしょうか?
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