『[5巻] 新装版 魔女の宅急便 5魔法のとまり木』のカバーアート

[5巻] 新装版 魔女の宅急便 5魔法のとまり木

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[5巻] 新装版 魔女の宅急便 5魔法のとまり木

著者: 角野 栄子
ナレーター: 大塚 さと
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このコンテンツについて

19歳になったキキ。あいかわらずそばには、相棒の黒猫ジジ。そんなジジにもヌヌとの素敵な出会いがありました。そして…長かったとんぼさんとの関係も大きく動き…。キキの新たな旅立ちの物語。© Eiko Kadono 2007 新版魔女の宅急便 現代文学

[5巻] 新装版 魔女の宅急便 5魔法のとまり木に寄せられたリスナーの声

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朗読素晴らしい

ストーリーは安定の日常です。朗読がとても生き生きして、聴き心地よかったです。

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キキが19歳!

ジブリでは時が止まっているけれど、こっちでは時間が流れていて、キキとジジの成長を感じられて楽しい♪
読んでる私もワクワクドキドキしてしまうストーリーで読んでて心地よい^ ^

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続編が気になる。

キキが大人になった物語を早く聴きたくなりました。ちなみに魔女の宅急便はいつもジムでトレーニングしながら聴いています。

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2月2日、20歳になるキキ

時間の流れは早めだけど、じっくりえがかれる部分とのメリハリのある巻でした。
宅急便の件数は今までで一番少ないかな?でも、どれも深みがある。
そして、前巻から続く合間合間にくるトンボさんの手紙も心地よい。
しっかり練られた展開と、丁寧に紡がれた言葉の数々。読後しばらくほっこり状態…

5巻まで読み進めてくるとキキへの感情移入が大きくなり、
二十歳のお祝いのしかたなど、感極まる場面が多々ある巻でした。

ちなみに今回は1巻以来(?)のジブリ版要素が入ってきます。
アニメでさらっとしか描かれない部分を、原作者自ら20年越しに制作。
しかもオシャレなんだ、書き方が。
「魔法のとまり木」、全6巻の中でタイトルが一番好き。

(余談)
「喜びの中に悲しみもある」
夕暮れと夜の境目の「色」を表した言葉。
5巻は色の表現が秀逸です。文字だけなのに澄んだ世界観に浸れる。

私は「この小説好きだな」と思える条件の一つが“好きなフレーズがある”だと思う。
文句なしの☆5つ。

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