精神科医が教える 良質読書
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けんぞう
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名越 康文
このコンテンツについて
「不親切な本」とは、今の自分の能力では読むことが難しい本です。本書ではこのような本を「限界を超える本」と呼びます。
古典といわれる作品、名著と呼ばれる本など、今の自分の読解力や教養では理解できそうにない本。
つまり、さまざまなジャンルの頂点に位置する“頂にある本”です。
これからの人生をよりよく生きるためには、読書は必要不可欠です。
しかし、今の自分の能力の範囲内で読める「親切な本」だけを読むとしたらどうでしょうか?
自分がラクにできる筋トレをしても筋肉がつかないのと同じように、「親切な本」を大量に読んだとしても本当の成長には結びつきません。
ウンウンうなりながら、1日数ページ、ときには数行しか読み進めることができない
「限界を超える本」に挑戦してこそ、
人生で経験するさまざまな「限界」や「壁」を乗り越えることができるのです。
「量」だけを追うのはもったいない読書。
人生に資する「良質」な読書をしよう。
本書は、読書が苦手な人にこそ読んでほしい一冊です。
なぜなら、著者自身、読書が苦手だからです。
本書では、30歳まで本を読まなかった精神科医の著者が、試行錯誤しながら身につけた読書術を紹介します。
たくさん読む、速く読むことが「いい読書」と思われがちですが、本書で紹介する読書術は、まったくその逆です。
つまり「量」ではなく「質」にこだわる読書術です。
本を読むことは間違いなくいいことです。
ですから、本書で身につけた読み方で、さらに「良質」な読書を楽しんでください。©Yasufumi Nakoshi
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高すぎるハードル とある調査によると、今の高校生・大学生は友人が平均100~150人もいるそうです。一方で親友と呼べる友人が1人もいないと悩んでいる若者も少なくないそうです。 「友達はたくさんいるけど、親友はいない」とか「友達は少ないけど、親友はいる」というけれど、「友達」や「親友」をどう定義づけるかによって話が変わってきますよね。 僕の感覚では「友達が150人います」って、ありえないんですよね。「友達」というからには継続的な関係でしょうし、ある程度の親密さを維持しようと思ったら、時間的にも空間的にも、せいぜい数十人が限界じゃないかというのが、僕の感覚です。でも、例えば「顔見知り」レベルの相手を「友達」と呼ぶのであれば、100人でも200人でも「友達」を作ることは可能かもしれませんね。(本文より) 名越康文の生きるための対話(dialogue)はこちらから→http://yakanhiko.com/nakoshi.html
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友達に期待しすぎると…
- 投稿者: とびっちい 日付: 2020/06/03
著者: 名越 康文
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親しみに空気がなければ議論などできない
- 著者: 名越 康文
- ナレーター: 根本 泰彦
- 再生時間: 8 分
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ストーリー
言葉には射程距離があります。 言葉を発する人がそれを意識しているかどうかとは関係なく、言葉にはそれが「届く」距離というものがある。言葉は辞書的な意味として使われる「道具」ではなく、それを発した人、あるいは受け取る人が持つ歴史的、心理的、あるいは関係性によって、届いたり、届かなかったり、誤解されたり、矮小化されたりするものなのです。 これは、言われれば誰もが思い当たる、言葉が持っている当たり前の性質です。しかし実際には、しばしば無視されたまま言葉が交わされ、そこに膨大な誤解や軋轢が生まれているのです。 言葉の射程距離は、その言葉を取り巻く枠組みを何となく共有できるかどうかによって決まります。それを共有できなくなった瞬間、言葉はありとあらゆる形で誤読されるようになります。 精神科医名越康文メルマガ「生きるための対話(dialogue)」はこちらから→http://yakan-hiko.com/nakoshi.html
著者: 名越 康文
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プロが推薦! 今読むべき75冊 (週刊東洋経済eビジネス新書 No.150)
- 著者: 東洋経済新報社
- ナレーター: 長谷川 俊介
- 再生時間: 40 分
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本タイトルには付属資料が用意されています。お求めの方はライブラリーに追加した上で、Audible カスタマーサービス(customerservice@audible.co.jp)までお問い合わせください。
PDF提供元:東洋経済新報社
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「経済と財政」「経営とビジネス」「日本政治」「中国の歴史と社会」「中東・イスラム」の5つの分野で、各界の識者が15冊ずつお薦めの本を紹介。 5つの分野を学び、理解するために基本に忠実な本や、歴史的な視点を身につけるための本、原点から知るための本などを紹介している。 日々のニュースを読み解くために、まずは読書で知識を得よう。 本書は『週刊東洋経済』2015年12月26日・2016年1月2日合併号掲載の10ページ分をまとめたものです。
著者: 東洋経済新報社
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レバレッジ・リーディング
- 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ
- 著者: 本田 直之 著
- ナレーター: 海老塚 久蔵
- 再生時間: 4 時間 14 分
- 完全版
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読書は最大の自己投資である。1日1冊で年400冊を読破し、ビジネスでリターンを得るノウハウを、ビジネス書の探し方から、読了後のフォローまでを解説する。
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同じことを書いてある本があった
- 投稿者: kupibo 日付: 2024/12/16
著者: 本田 直之 著
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「名著」の読み方
- 著者: 秋満 吉彦
- ナレーター: 秦 なおき
- 再生時間: 4 時間 34 分
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楽しみきれていない「あの本」が、仕事の武器にも、人生のパートナーにもなる
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幸福と成功の違い
- 投稿者: Kindleのお客様 日付: 2024/03/07
著者: 秋満 吉彦
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頭は「本の読み方」で磨かれる
- 著者: 茂木 健一郎
- ナレーター: 後藤 敦
- 再生時間: 5 時間 56 分
- 完全版
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脳は「言葉」と向き合うときに、
一番成長する!--茂木健一郎
本の読み方ひとつで、人は大きく変わることができるのだ。
最新テクノロジーから、文学、芸術、経済学にいたるまで、縦横無尽の知識と鋭い知性を持った脳科学者の「頭の中」を明らかにする、完全読書ガイド!
◎頭のいい人は、何を、どう読んでいる?
◎「話のネタ」にしたい本を選べ
◎今の自分より「ワンランク上」と「ジャンル違い」を意識する
◎1日たった10ページ!「同時進行で、複数読む」
◎「積ん読」も、確実に脳の肥やしになる――その理由
◎今、読んでいる本が、「あなたはどういう人間か」を物語る
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匿名
- 投稿者: フォンテインスモール 日付: 2018/02/16
著者: 茂木 健一郎
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心と体がラクになる読書セラピー
- 著者: 寺田 真理子
- ナレーター: 松本 ちえ
- 再生時間: 4 時間 57 分
- 完全版
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イギリス政府公認 心を整え、力をくれる新しい読書法のすすめ
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今の自分にあった選書の参考になりそう
- 投稿者: milt 日付: 2023/10/01
著者: 寺田 真理子
精神科医が教える 良質読書に寄せられたリスナーの声
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ストーリー
- 匿名
- 2019/01/25
色んな読書の仕方があって良いんだと楽になった
テレビでも見たことのある名越さんの本ということで聴いてみました。北斗の拳やヤマトタケルなど、思ってもみなかった部分からアプローチがあり楽しみながら聴くことが出来ました。
通勤時に聴いていましたが、すっと入ってくる声で聴きやすかったです。
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ストーリー
- Amazon Customer
- 2019/04/14
多方面から読んでみる
テレビで見たことのある方だったので、聴いてみました。御本人はお医者さんだったので、堅苦しい感じなのかと思ってましたが、そうではなく新しい読み方や色んな見方をした方が良いアドバイス的な内容でした。
王道、邪道、トンデモ…と楽しみながら本を読みたいと思います。
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- LADYBUGS-POOP
- 2023/06/14
とても面白い内容でした。
リズム感があって、耳心地も良く、何より本の内容にワクワクしながらの、あっという間の時間でした。
名越先生の豊富な知識に、何度か休憩を挟んで、気になった箇所については検索しながら聴き進めました。先生のYouTube動画も見つけて、それらも数本拝見させていただきました。
友だちにも紹介してあげたい内容だったので、実際に本を注文しました。
有り難う御座いました。
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- MJK
- 2022/09/14
何となく薄っぺらさを感じてしまう本
自己矛盾が多い本。本をあまり読まない人向けで、読む人にはあまり合わないと思う。
以下、詳細。
ハウツー本を軽く批判しているハウツー本。著者は自己矛盾わかっているようだが、これ自体がハウツー本で自己矛盾しているので、あまり説得力がない。
まあ、読書しない人向けらしいので、これはこれで良いのだと思うが。
それと、端々に出てくる感銘を受けていると言う本が、なんというか一般的に有名な作家、作品だったりして、著書内で述べている「有名かどうかとかではなく、自分に合った本が大事」と言う言葉が空疎に聞こえる。自分の頭で考えていないのでは?ただ世間の評価を後追いしてしまっているだけでは?と疑ってしまう。
読書は合う合わないがあるとか、タイミングが大事とかはとても分かるのだが、本能とか直感的にとかが出てきて、どうしてもうーんと首をかしげてしまう内容だった。
人生の時間は少ないから無駄な読書はしたくない、よって最初の何ページかであわなければ読むのをやめるというのもとても分かるんだけど、この人が書くと、それこそ効率的読書という、本来効率とか関係ない、無上の喜びの読書自体を否定してしまっているように思う。というか、効率的読書を否定してるのに、求めてるのが効率的読書という、なんだかこれも自己矛盾だった。
ということで、総合評価は低くなりました。三倍速弱でも聞けるナレーションと内容でしたので、そんな感じで聞くのをお勧め(効率的!)。
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