『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet』のカバーアート

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

(KADOKAWA)

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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

著者: 桜庭 一樹
ナレーター: 島形 麻衣奈
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このコンテンツについて

ある午後、あたしはひたすら山を登っていた。そこにあるはずの、あってほしくない「あるもの」に出逢うために――子供という絶望の季節を生き延びようとあがく魂を描く、直木賞作家の初期傑作。©Kazuki SAKURABA 2004 (P)- KADOKAWA 大衆小説 現代文学

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bulletに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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良い

どこにもカテゴライズしにくい、けれど間違いなく美しい話。

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藻屑がコミュ障っぽく無くて安心した

最初読んでる時は原作小説で痛く没入してしまった記憶があった、
読了後は空虚的な絶望感と明日への期待感が出てきたものだったがこれはまたライトに楽しめた

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大人になった今だから読めたのかも

少女文学?から離れていたので懐かしい気持ちと、昔は名前をつけられなかった割り切れない感情を思い起こしていた。
大人になった今、彼女たちの痛みを慈しむような視点で読んだけど、もしかしたら彼女らと同じ年頃のときには手にとれなかったんじゃないかと思うような怖さがよかった。

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気鋭のジュブナイルミステリ

美しくみにくい青春を、現代の問題をもからめて描かれた名作

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子どもでいることの過酷さを、心に静かに撃ちこむ

「これは、子どもの話じゃない。魂の話だ。」

この作品は、島形麻衣奈さんの優しい語り口に耳を傾けながら、心の奥底に静かで重い衝撃が残ります。

物語の舞台は、ごく普通の地方都市。中学生の“あたし”こと山田なぎさの目線で描かれる日々は、平凡に見えて、どこかひりひりする違和感を帯びています。そこに突然現れた“転校生・藻屑(もくず)”は、浮世離れした存在でありながら、何かを知りすぎている。彼女の言葉や行動にこめられた静かな叫びは、子どもでいることの残酷さと、人として生きることの意味を問いかけてきます。

島形さんのナレーションがまた素晴らしい。なぎさの一人称が持つ素朴さや、不安定さを丁寧に表現しながら、物語の暗い部分を過剰に演出せず、むしろ聴き手の想像力をじわじわ刺激してくれます。声の力ってすごい、と素直に感じられる一作です。

聴き終えたあと、胸に残るのは悲しみだけじゃありません。人はどんな環境にあっても、心の中に“真実を見つめようとする力”を持っている。たとえ傷ついても、それを抱えて歩いていけるんだと、そっと背中を押されるような気持ちになります。

この作品を聞いて思うのは、
・どんなに孤独でも、自分の“違和感”を大切にしていいんだと思える
・辛い過去に意味を見出すことで、人は変わっていけるという希望
・自分の中の「まだ言葉になっていない感情」に気づかせてくれる

人生に疲れた時、優しい声で語られるこの物語に耳を傾けてみてください。きっと、どこかで生きづらさを感じていた“あの頃の自分”に、そっと手を差し伸べたくなりますよ。

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ぬぐい切れない違和感

作品にシンパシーを感じえないのは、登場人物の発言や行動に散見される違和感。
急に熱血になるクラス担任、高貴なキャラが壊れ単なるヘタレ男になる兄、狂ったように好きな女子に暴力を振るう野球部男子……途中からのキャラ変があまりに極端で、作者が話を望む方向に展開させるために無理矢理型にはめたような違和感だった。

何だろう?大切な事をきちんと伝えてもらえなかったような消化不良感。
大切な約束をすっぽかされたような感覚……。

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