『激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972』のカバーアート

激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

(講談社現代新書)

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激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972

著者: 池上 彰, 佐藤 優
ナレーター: 植木 敦史, 増岡 大介
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。

左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 

戦後左派の「失敗の本質」。

「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優)

「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰)

自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。

これが「思想の力」である。

いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。

【本書の目次】

序章  「60年代」前史

第1章  60年安保と社会党・共産党の対立(1960~1965年)

第2章 学生運動の高揚(1965~1969年)

第3章 新左翼の理論家たち

第4章 過激化する新左翼(1970年~)

【本書の内容】

・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か

・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘

・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神

・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党

・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」

・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす

・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」

・行動の「中核派」、理論の「革マル派」

・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」

・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代

・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声

・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト

・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係

・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか

・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動

・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ  ……ほか

©池上 彰/佐藤 優 (P)2022 Audible, Inc.
日本

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内容はいいが、ナレーションに不満

前作に続き内容は最高。ただ、ナレーター二人の声質が似過ぎていて、最後の最後まで池上氏役、佐藤氏役の声が聞き分けられず、物凄いフラストレーション。わざわざ二人のナレーターで対談式にした意味が全然無い。他の佐藤氏の著作では声質に違いのある二人のナレーターで対談らしくて聞きやすかったのだが…。内容は良いだけに悔しすぎる。一人のナレーターで演出で声音を変えたほうが良かったんでは無いのか? 
 添付されているはずの図がないので、添付をお願いします。

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戦後史と今つながる。歴史を知る事ができました。

ポピュリストよりも左翼の方がまだまだ志がある。学生運動の世代ではありませんが。まだ残り香がありましたキャンパスをぐるっと高い柵が設置されていたりしました。なぜあるのかわからずに教授に聞いたら学生運動の残りだと教えてくれました。まだ学生も政治家も志を持っていたんだと思います。私の世代は快楽に溺れていました酒女と遊び回ってました。反省です。左翼という暴力とつながるのが思考停止する原因だと思います。

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内容は良いが…

ナレーションが残念だった。素人か?と思ってググったら一応プロらしい。声によって内容が入ってこないことってあるんだ…と思いました。他の方も書いているが、池上氏役と佐藤氏役の声質も似ているので、声を分けた意味もない。

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革共同に偏った記述が多い

ブント、特に関西ブントには大人の政治と、子供の政治を理解した活動家もたくさんいました。都市出身者と田舎出身者の違いだと思います

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