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沈黙の終わり 下

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沈黙の終わり 下

著者: 堂場 瞬一
ナレーター: 中山 和久
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このコンテンツについて

三十年以上に亘って県を跨いで繰り返されてきたのに、全てが未解決という幼女誘拐殺人事件。
その真相を暴くべく、東日新聞の新鋭古山とベテラン松島、二人の新聞記者は取材を続ける。
だがその最中、当時の捜査担当だった警察署長が自ら命を絶った。
背後に蠢く大きな闇が見え隠れする中、古山はこの事件に疑問を持ったが故に圧力をかけられ辞めた、元警察官僚の女性覆面作家と会い……。
権力、忖度、矜持──メディアへの警鐘を鳴らす、傑作ミステリー。©Shunichi Doba Published in Japan by Kadokawa Haruki Corporation. (P)MEDIA DO Co.,Ltd.
現代文学

沈黙の終わり 下に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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ナレーションがすごい

話の内容は前半は少し退屈でしたが後半は展開が早くて面白かったです。

それよりなによりナレーション!!
2人で読んでる?もしくは3人?と思ったら1人でした。ビックリ!!凄い!!

しかもとても聞きやすいです。
この方の読んでいる本を引き続き読んでいきたいと思う。

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新聞社のことがよく分かる

新聞記者からの目線で事件を見ているのがリアル感が増して良かったです。

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新聞という媒体は残ってほしい。紙の書籍も。

この著者の作品は好きで殆ど読んでいますが、手術と入院が長引き、その最中に楽しませてもらいました。今後もシリーズ以外でどんどん書いて頂きたいです。

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警察小説

この作者は、警察小説の大家らしいが、初めてよんだ。
連続女児不明事件が、埼玉県と千葉県で川をはさをで、数年おきに起こることに疑問を持った定年まじかの新聞記者が、若手記者と犯人探しをおこなうが、そこにつぎつぎと妨害があらわれ、
二人の取材が暗礁にのりあげる。
確かにミステリーの趣きよりも、警察署内部の
体質や新聞社内部の葛藤や、政治家との関係性や、政治制度との癒着などが大きなテーマであり、犯人探しの過程で、いかに警察署内部に権力に対しての迎合や、恐れ、新聞社の権力の介入なとがあきらかにされる。新聞社のメディアとしての
限界も語られる。
ニュウヨークタイムズが、ウォーターゲート事件をすっぱ抜いて、ニクソン辞任にまで追い込んだのを、思い出した。
我慢して下巻までよんで、よかった。

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面白かった!

堂場作品なので安心の面白さでした。しかしながらナレーションの中山さんの使い分けが凄かった!若手、ベテラン、女性。途中、2人で朗読なさってるのかと確認した次第。
最高でした!ありがとうございます

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ストーリーは良かったが。

ストーリー、ナレーションは良かったと思いますが、全体的に話が冗長でした。無理矢理、上下巻に引き伸ばしたのかと勘繰ってしまいました。

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淡々としてる

斬新さはありません。ハイライトがない。とくに揺さぶられない作品
でありました。

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