
残りの雪(下)(P+D BOOKS)
(小学館)
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ナレーター:
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梶山 はる香
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著者:
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立原 正秋
このコンテンツについて
里子の友人で坂西の元恋人だった栗田綾江の嫉妬による密告で、二人の仲は坂西の妻・和枝の知るところとなる。宿命の愛と知りながら、里子は坂西と別れる決心をするのだったが……。
日経新聞に連載され話題を呼んだ長編小説。男女の宿命的な愛を鮮烈に映すとともに鎌倉や京都を舞台に、和服や自然を通して日本の四季が美しく描写されており、作品の魅力に彩りを添えている。©2015 Masaaki Tachihara (P)小学館
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それにしても、本作品や川端康成『雪国』に表れているような一昔前の日本の男の身勝手さには呆れてしまう。
それを恥じるどこかダンディズムのようにさえ捉えている感があるのだからまったくもって手がつけられない。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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