捨てられる銀行4 消えた銀行員 地域金融変革運動体
(講談社現代新書)
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
日下 純
-
著者:
-
橋本 卓典
このコンテンツについて
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)
利ザヤで稼げた伝統的銀行モデルは崩壊、新型コロナ禍が追い打ちをかけるいま、変わろうとしない地方銀行、信金信組に未来は開けない。すでに変革を進め、実を結びつつある、山形県、長野県、沖縄県、北海道などの実例を紹介する。地域を元気にする、中小企業を助ける以外に地方銀行員が生き残る道はなく、一方で、地銀再生の可能性がまだまだあることを、本書は教えてくれる。
バブル崩壊後の金融破綻で、銀行は企業のリスクから逃げ続けてきた。本来の銀行員は「消えた」のだ。
氷見野良三新金融庁長官は、金融機関に企業のリスクを分担することを強く求める方針を打ち出しつつある。コロナ危機にあえぐ中小優良企業を、リスクを分担して救うことこそ地域金融の役割であり、苦しむ地銀自らを救う唯一の道でもあるのだ。
本書は、徐々に固まっていく新金融庁の方針をスクープレポートする。そして、すでにこの方針を先取りするように動き出している地域金融マンの姿を日本中から紹介する。
面白いのは、これらの金融マンが「地域金融変革運動体」、略称「ヘンタイのカイ」という緩いネットワークで連携していることだ。ヘンタイのカイは、金融マンたちの「心理的安全性」が保たれたネットワークでもある。
遠藤俊英前金融庁長官時代に始まり氷見野良三新長官にも引き継がれる金融行政のキーワード「心理的安全性」(Psychological Safety)は、一見地味だが実は地方銀行はじめとする金融機関が大波を乗り越え、生き残るためには、「じぶんごと」として理解しておかなければならない考え方だ。
金融機関は、顧客(個人にも事業者にも)に対して「心理的安全性」を与えるビジネスをするべき存在だ。
金融機関は、そこで働く人にとっても「心理的安全性」を与える組織でなければならない。
金融庁は、金融機関に対して「心理的安全性」を顧客に与えているかどうかを重要な審査基準とする。
金融機関や元金融マンによる新しいかたちの企業支援が、いま地方でいくつも芽生えている。
その担い手は多くの場合「変人」だが、「心理的安全性」を確保して、常識を超えていく。そして彼らの多くはゆるやかなネットワークでつながっている……。新型コロナ禍以後、「地域の金融」はどう変わるのか、変わらざるを得ないのか。
累計30万部、『捨てられる銀行』シリーズの決定版。コロナ後の地域金融と地方再生に携わるすべての人のヒントとなる!
©橋本 卓典 (P)2020 Audible, Inc.こちらもおすすめ
-
銀行 破壊と再生(週刊東洋経済eビジネス新書No.282)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 長谷川 俊介
- 再生時間: 2 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
全国ほぼすべてのエリアで起きている人口と企業数の継続的な減少。長らく続く貸出金利の低下。銀行収益の中核である資金利益は右肩下がりだ。地域経済の中核となるべき地方銀行も同様だ。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
地銀 大再編(週刊東洋経済eビジネス新書No.366)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 岩見 聖次
- 再生時間: 1 時間 52 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
菅義偉首相は自民党総裁選挙前に「地銀は数が多すぎるのではないか」と発言。翌日に再編について「選択肢の1つ」と踏み込み地銀に再編を迫った。首相がここまで踏み込むのは、地銀を取り巻く環境が劇的に
著者: 週刊東洋経済編集部
-
地銀と中小企業の運命
- 著者: 橋本 卓典
- ナレーター: 陽向 ゆき
- 再生時間: 7 時間 22 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
コロナ後に真の淘汰が起こる!ベストセラー『捨てられる銀行』著者の最新作
著者: 橋本 卓典
-
フィンテックで銀行はどうなる (週刊東洋経済eビジネス新書 No.213)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 岩見 聖次
- 再生時間: 51 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
迫り来る脅威か、それとも収益拡大の好機か。勢いづくフィンテックの潮流に、各銀行が熱い視線を注いでいる。フィンテックベンチャーに対する投資額も増加。フィンテックベンチャーの領域拡大や法制度改正の流れは…
著者: 週刊東洋経済編集部
-
銀行員の岐路(週刊東洋経済eビジネス新書No.315)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 長谷川 俊介
- 再生時間: 1 時間 53 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
横並びで単純な量的拡大競争に集中するような銀行のビジネスモデルは限界に近づいている。高成長時代はとうの昔。経済が成熟して資金需要が低迷する一方、銀行には依然として預金が流入し続けている。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
変わり始めた銀行(週刊東洋経済eビジネス新書No.353)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 田丸 裕臣
- 再生時間: 2 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「晴れになったら傘を貸し、雨が降ったら取り上げる」 業況がいいときには喜んで融資をするのに、業況が悪化した途端に融資を引き揚げようとする。そんな銀行の姿勢を揶揄した言葉だ。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
銀行 破壊と再生(週刊東洋経済eビジネス新書No.282)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 長谷川 俊介
- 再生時間: 2 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
全国ほぼすべてのエリアで起きている人口と企業数の継続的な減少。長らく続く貸出金利の低下。銀行収益の中核である資金利益は右肩下がりだ。地域経済の中核となるべき地方銀行も同様だ。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
地銀 大再編(週刊東洋経済eビジネス新書No.366)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 岩見 聖次
- 再生時間: 1 時間 52 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
菅義偉首相は自民党総裁選挙前に「地銀は数が多すぎるのではないか」と発言。翌日に再編について「選択肢の1つ」と踏み込み地銀に再編を迫った。首相がここまで踏み込むのは、地銀を取り巻く環境が劇的に
著者: 週刊東洋経済編集部
-
地銀と中小企業の運命
- 著者: 橋本 卓典
- ナレーター: 陽向 ゆき
- 再生時間: 7 時間 22 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
コロナ後に真の淘汰が起こる!ベストセラー『捨てられる銀行』著者の最新作
著者: 橋本 卓典
-
フィンテックで銀行はどうなる (週刊東洋経済eビジネス新書 No.213)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 岩見 聖次
- 再生時間: 51 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
迫り来る脅威か、それとも収益拡大の好機か。勢いづくフィンテックの潮流に、各銀行が熱い視線を注いでいる。フィンテックベンチャーに対する投資額も増加。フィンテックベンチャーの領域拡大や法制度改正の流れは…
著者: 週刊東洋経済編集部
-
銀行員の岐路(週刊東洋経済eビジネス新書No.315)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 長谷川 俊介
- 再生時間: 1 時間 53 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
横並びで単純な量的拡大競争に集中するような銀行のビジネスモデルは限界に近づいている。高成長時代はとうの昔。経済が成熟して資金需要が低迷する一方、銀行には依然として預金が流入し続けている。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
変わり始めた銀行(週刊東洋経済eビジネス新書No.353)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 田丸 裕臣
- 再生時間: 2 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「晴れになったら傘を貸し、雨が降ったら取り上げる」 業況がいいときには喜んで融資をするのに、業況が悪化した途端に融資を引き揚げようとする。そんな銀行の姿勢を揶揄した言葉だ。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
瀬戸際の地銀(週刊東洋経済eビジネス新書No.426)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 海老塚 久蔵
- 再生時間: 1 時間 41 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本業がジリ貧に陥る中で、地銀のあるべき姿とは何か。地方銀行全99行の最新決算を基に、地銀「衰弱度」ランキングを作成した。
-
-
公的資金注入後1通俯瞰するために
- 投稿者: M.K 日付: 2023/10/09
著者: 週刊東洋経済編集部
-
新 銀行交渉術 ~資金ニーズの見つけ方と対話~
- 著者: 中村 中
- ナレーター: 川勝 亮太郎, 林 健二
- 再生時間: 8 時間 2 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
長引く超低金利や少子高齢化などの逆風下、金融機関はどこも必死に生き残りへの模索をつづけています。
著者: 中村 中
-
エンベデッド・ファイナンスの衝撃
- すべての企業は金融サービス企業になる
- 著者: 城田 真琴
- ナレーター: 平田 楓人
- 再生時間: 5 時間 42 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
2015 年ごろから国内でもブームとなったフィンテックでは、数多くのスタートアップが誕生したほか、メガバンクや地銀、大手の証券・保険会社に加え、通信キャリアなども巻き込み、大きなトレンドと
-
-
まずまず勉強になった
- 投稿者: まーつん 日付: 2022/05/19
著者: 城田 真琴
-
銀行員の不安(週刊東洋経済eビジネス新書No.268)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 長谷川 俊介
- 再生時間: 1 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
大規模な人員削減策を発表したメガバンク。過当競争とカネ余り、そして進む「銀行離れ」。銀行はいわば成熟産業化しており、経営者の目は、低成長でも稼げるコスト構造作りに向かっている。銀行員が置かれている環境
著者: 週刊東洋経済編集部
-
ベンチャーキャピタルの実務
- 著者: グロービス・キャピタル・パートナーズ, 福島 智史
- ナレーター: 中川 典
- 再生時間: 8 時間 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
25年以上前からグローバルな機関投資家の資金を運用し、メルカリやスマートニュースなど複数のユニコーンを支えてきた国内最大級の独立系VC、、、
著者: グロービス・キャピタル・パートナーズ, 、その他
-
M&Aマフィア(週刊東洋経済eビジネス新書No.416)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 海老塚 久蔵
- 再生時間: 2 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
敵対的買収を中心に劇場型のTOB(株式公開買い付け)が激増している。その裏では弁護士や会計士、PR会社、IR会社などさまざまな分野のプロフェッショナルが活躍し、実質的に彼らが日本のM&Aを仕切っている。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
テレビ界「バカのクラスター」を一掃せよ
- 著者: 藤原 かずえ
- ナレーター: 早水 リサ
- 再生時間: 8 時間 30 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
恐怖を煽った番組を徹底検証! マスメディア、政治家をファクトに基づき論評する人気ブロガーが、テレビ番組をメッタ斬り!
-
-
公共電波を使った洗脳放送がいかに怖い事かが分かった
- 投稿者: 鬼金棒子 日付: 2023/07/26
著者: 藤原 かずえ
-
事業承継M&A(週刊東洋経済eビジネス新書No.358)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 中川 典
- 再生時間: 2 時間 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ゼロから事業を興し、さまざまな浮き沈みを経験しながら、長年にわたってかじ取りを行ってきた創業者にとって、会社は「わが子」のようなもの。その会社を手放すことは、とてつもなく大きな決断です。
-
-
効率的にまとめられている本
- 投稿者: M.I 日付: 2022/10/15
著者: 週刊東洋経済編集部
-
敵対的買収とアクティビスト
- 著者: 太田 洋
- ナレーター: 山口 令悟
- 再生時間: 8 時間 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
いま,日本の株式市場には多数のアクティビスト(物言う株主)たちが押し寄せ,投資活動を活発化させている.
著者: 太田 洋
-
不動産争奪戦(週刊東洋経済eビジネス新書No.427)
- 著者: 週刊東洋経済編集部
- ナレーター: 海老塚 久蔵
- 再生時間: 2 時間 13 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
世界中からのマネー流入が止まらない中、新たな金脈をつかもうと外資系ファンドがニッポンの不動産に熱視線を注ぐ。一方で国内デベロッパーは未開拓地で大乱戦を繰り広げている。
著者: 週刊東洋経済編集部
-
グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
- 著者: 森川 潤
- ナレーター: 野村 達也
- 再生時間: 7 時間 4 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
時代の転換点は、すでに静かにやってきている――。2020年10月7日、かつて全世界の企業でもトップを誇ってきた石油資本エクソン・モービルの時価総額が抜き去られた。
-
-
記者が書いた新書なので広く浅くな内容
- 投稿者: テルキ 日付: 2022/02/16
著者: 森川 潤