『実説 城谷怪談 「エレベーターの子供」』のカバーアート

実説 城谷怪談 「エレベーターの子供」

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実説 城谷怪談 「エレベーターの子供」

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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このコンテンツについて

<実説 城谷怪談>
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

<内容紹介>
「エレベーターの子供」(32分)
とにかく安い部屋を。その条件だけで初めての一人暮らしに望んだ体験者が案内されたのは築数十年の五階建てのアパートだった。
旧建築法の時に建てられていたから、最上階まで階段でしか上がれないボロボロの建物不だったが、部屋を見るとリフォーム済みでユニットバスに水洗トイレ。不満なく暮らし始めたのだが、しばらくたったある晩、何気なく視界に飛び込んできた時計の針が8時を指そうというとき、廊下の奥からチンというエレベーターの到着音が聞こえ、小さな子供達の嬌声と駆け回る足音を聞いた。
実はないと思い込んでいたエレベーターが一基だけ存在していた。

<城谷 歩(しろたに わたる) プロフィール>
1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
http://shirotani-kwaidan.com
■メディア
・「所さんの目が点」
・「大人養成所バナナスクール」
・「Rの法則」
・「柴田阿弥の金曜thenight」
他多数

■書籍
・恐怖怪談「呪ノ宴」(竹書房 単著)
・怪談師恐ろし噺「裂け目」(竹書房 単著)

■DVD
・「怪奇蒐集者」(楽創舎)
・「六本木怪談 呪・祟」(楽創舎)

©2018 Wataru Shirotani
幽霊

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