『ピアノ』のカバーアート

ピアノ

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ピアノ

著者: 芥川 龍之介
ナレーター: 斉藤 範子
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このコンテンツについて

「わたし」は、とある用事のため横浜に来ていた。震災のために荒廃した街を歩いていると、崩れた家の跡にボロボロのピアノがあることに気づく。

用事を済ませ来た道を戻っていると、どこからかたった一音、ピアノの音が聞こえた。辺りを見回すと、先ほど見つけたピアノが月の光を受けて鍵盤を浮かび上がらせている。
しかし、近くに人影は無く、不気味に思った「わたし」は家路を急いだ。
数日経って「わたし」は、同じ用事でまたあの街を訪れることになり、今度は通り過ぎずピアノの傍へ近づいてみるのだった。

じんわりと滲む寂しさが味わい深い掌編小説。

芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)
大正期の小説家。1892年東京都生まれ。東大卒。乳児期から母方の実家で育てられた。
東京帝国大学在学中の1916年に第四次「新思潮」創刊号に発表した「鼻」が夏目漱石に絶賛され
文壇にデビューする。初期の古典を材料にした「羅生門」「芋粥」「地獄変」などの名作を経て、「点鬼簿」「歯車」など自己の周辺にテーマを得た作品に移行。
様々なトラブルで心身とも衰弱し、1927年に自殺して36歳の若さでこの世を去る。
没後、親友である菊池寛によって、芥川賞が創設された。
©2022 PanRolling
アジア 文芸小説

ピアノに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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哀愁漂う短編

情景を思い浮かべると物悲しく感じる。しかしそれがまた美しく見える。

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世界に浸りました

芥川龍之介の作品の世界に浸ることができました。聞けてよかったです。

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短い中にもたくさんの情報量

震災後という壮絶な背景の中に、ひっそりとピアノの音が入ってくる事により、物悲しくも美しい描写をみる事ができました。

当時の芥川の精神的なものもよりよく現れているのかもしれません。

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超短編!

すごく短いおはなしです。
荒野に置かれているピアノが「丁度月の光に細長い鍵盤を仄めかせていた」という描写があり、
美しい情景を思い浮かべることができます。
芥川竜之介に「ピアノ」という作品があったのは知らなかったのですが、趣味でピアノを弾く自分にとっては勝手に親近感がわいてしまいます。

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風景が浮び上がる


実際にその光景を見てはいないのに、ピアノの鍵盤が月光により浮かび上がる様な場面を思い浮かべられて良かったです。

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良い読了感

ピアノを鳴らしたのはいったいなんだったのか。怪奇現象だったのか。それでも何か精霊とちょっと心を通わせたようなそんな気分にさせられる。短いながら、良い読了感。(聴いたのですが。)

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ちいさな、ひとときの物語

短いのもありますが、震災の悲壮からは少し外れて語られるのが 小ぢんまりとしていて好きです。

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情景が思い浮かぶ

不気味な感じもあるのだけど、なんとなくピアノの音色が聴こえてくるような、情景が思い浮かぶ描写が美しいと思いました。
このお話をテーマに曲が作れそうです。

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すっきり聴ける

とても短いですが、ナレーションもあいまって情景の描写が良く見えました。

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